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ピック・パック・ペイ 舐めたらあかん

さて 開始が待ち遠しい Uber の新サービス  ピックパックペイであるが、 ただ注文リストに従って 商品を カゴに入れて レジを通して お客様のもとに持っていけばいいだけでしょ!と 簡単に考えている方も少なくはないかと思う

水を差す わけではないが、 1つ警鐘 を鳴らしておきたい

フーデリ 配達員は…今まで 単純に お店にピックに行って渡された商品をお届け先に持っていくだけの それこそ 配達だけの代行を趣旨としたサービスを やって 来たわけである

今までにも 商品が 不足していたり、 カトラリーが入っていなかったり、 お店の方の 商品の 梱包が 甘かったり、 袋に入れる際の 配置が よろしくなかったりなどで お客様に迷惑がかかることが少なからずあったのではないだろうか

ただし このようなケースにおいて 、今までであれば単純に お店側の責任ということで 配達員に とがなかったわけであるが、 こと 配達代行 となると そうは いかない

注文通りに商品がピックされてはないじゃないか という クレーム だったり、 商品の 袋詰めの仕方が 雑じゃないかと いう クレーム だったり、 要するに 今までは受け取った後のことだけを 考えればよかった 配達員が その前段階 肝心の お渡しする商品に対する責任 まで 問われ始めるということである

これは甘く見てはいけない

何を隠そう 私は 小売業の経験も長いこと したことがあり、 例えば 袋詰め 一つとっても 初心者とベテランとでは 大違いである

しっかりと教育を受けていないものが単純に リストにある商品を ホイホイ 自分で 袋詰め して お客様の元に持って行った時にどんなことが起きるかは容易に想像できる

また 注文された商品がなかった時に 代わりの商品を お客様から 具体的に指定されている場合もあればそうでない場合もあると思うが、 その判断も様々だと思う

これに対してマメに対応できる配達員が一体どれだけいるのであろうか

そして ウーバーから送られてきている お知らせ をまともに 見ることもなく 、誰からも 教育を受けなくとも 簡単に この業務に従事できてしまうのが Uber の 恐ろしさでもある

正直、 自信がないものはハナから このサービス を拒否するのであろうが 、恐ろしいのは 安易に考えて このサービスを受けてしまう 配達員 である

そして そんな 配達員が クレームを受けるだけであれば その人だけの問題で済むのであるが、 そうはならないところが 現代社会の恐ろしさである

SNS を通して、 こんなもんが届けられましたという画像が拡散されれば 、このサービス 全体の信用度の低下 、我々 配達員 全体に対する 社会からの目線というものが変わって 来るのであろう

なので、 この新サービスである 「ピック・パック ・ペイ」これをなめないでいただきたい!

なめてる人には このサービスに関わらないでいただきたい 

と切に願う ぷにたんであった

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