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質問には個性がある 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】


 誰かが質問をしている時に、「いい質問だ」と思うこともあれば、逆に「何であんな質問するんだろう」と思うこともあります。質問はしている人、されている人、また周囲で見ている人、それぞれに捉え方が異なります。

 質問に対するアプローチも様々で、積極的に質問する人もいれば、あまり質問しないような人もいます。聞きたいことを次から次に質問する人もいれば、慎重に厳選して質問する人もいます。

 質問の内容を書き出して分析することがありますが、書き出したものを並べて見ると、それぞれ個性?や偏りがあります。比較すると、好きな質問・聞きやすい質問もあれば、嫌いな質問・苦手な質問もあったりします。無意識に聞けることもあれば、勇気を出さなければ聞けない?こともあります。もちろん相手やその場の状況で質問は変わると思いますが、質問に関しては、それぞれの価値観があるようです。

 質問を分析すると、明らかにしたい内容や重視したいポイントが見えてきます。
 質問を整理すると、何が明らかになると安心するのか、動機付けになるのか、そんなヒントも見えてきます。

 相手の質問の傾向や知りたいポイントが見えてくると、コミュニケーションの質が高まりやすくなります。何らかの関係性を変えたい場面では、質問を変えるのも一つの切り口になります。

 相手を理解する上では、相手の話したいこと、表現したいことを探るような質問ができるようになりたいですね。
 皆さんの周りでは、どんな質問が飛び交ってますか。

<ヒューマナイズ通信 2020.02.05 一部修正>

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