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「できる・できない」から「どこまでできているのか(できそうなのか)」 【Humanize Voice ~ よしつぐの独り言…】

吉次 潤(よしつぐ じゅん)

 「できる(できている)、できない(できてない)」という言葉はよく使われますが、その状態は感覚的だと思うことが多々あります。

 何をもって「できる・できている」とするのか…ある程度できあがってないと「できる」という表現をしない人もいれば、少しでもできた場合でも「できる」と表現する人もいます。
 人によっても違いますが、同じ人でも直面している状況によってかなり違います。

 個人的な考えですが、完全にできているものはそれほどなく、同時に全くできないものもそれほどないと捉えています。
 実際には、「できる」と「できない」の間に位置するものが多いのではないでしょうか?

 個人でもチームでも単純に「できる・できない」の二つに分けると、アイデアが限定されます。
 当たり前ですが、できないと思った瞬間に思考停止に陥ることはよくあることです。
 「できる・できない」の二択の議論から降りてみる、離れてみることも必要です。

 その中で、できる部分を増やしていく、伸ばしていくためには、何が必要か?その条件を明らかにしていくことも必要です。
 こういう時にはできる(できやすい)、こういう環境ではできる(できやすい)と言った、確率が高くなる条件を探すことが必要です。

 大きな枠組みで「できる・できない」の二択を考えるよりも、少し細分化して、より身近な領域で(条件が揃えば)できることを拾い上げていくと可能性が拡がることがたくさんあります。
 少なくとも「今ここに存在している」ことそのものが、できていることを一つでもあります。

 苦しい時・追い込まれた時ほど、挽回のシナリオが描けるかどうかが大事です。
 一気に大逆転するシナリオも確かに魅力的ですが、小さなことからコツコツ取り組み、挽回の糸口を見出すことも尊いことだと言えます。

 「できる・できない」だけでなく、どこまでできているのか、どこまでできそうなのか、その条件をしっかり追いかけたいですね。

<ヒューマナイズ通信 2022.08.03掲載 一部修正>
 https://humanize.co.jp/

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吉次 潤(よしつぐ じゅん)
ヒューマナイズ(humanize)代表取締役。人材開発・組織開発・キャリア開発・コミュニティ開発を通じて地域貢献を目指す。Helpingを極めたい!キャリア コンサルタント、ワークショップデザイナー。りんごの花保育園の理事も兼務