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仕事をしながらアート活動

仕事をしながらアート活動

みんなそうかもしれない。アートをやっている人は会社に勤めながらアート活動をやっているのがほとんどのように思います。そして、会社での仕事をしながら個人事業であるアートをやっているのです。

僕自身もアートをやっていますが、ちゃんと会社に勤めています。

アートだけで生計を立てている人は会ったことはほぼない気がします。なんらかの職業に頑張りながら、絵画などやっているのでしょう。

僕は若い頃は絵画だけで食べていこうと思っていましたが、しばらくニート画家をしていました。就職をいきなりするのも大変で職業訓練や就労移行事業所にお世話になり職業を得るに至って今にいたります。

オーバードクターとかニートとか、または高等遊民みたいな身分であったことをここで告白しておきます。

まあ、ほとんど、例外はあるとしたら主婦の方が旦那さんの稼ぎあってアート活動する人もいます。そういう人もいる。職業は主婦かもしれませんが、これは暇を持て余してアートとか絵画に時間を作れる人がいる。

いわゆる、時間において、貴族の人はいるのです。余裕もあってニートとか高等遊民がいてこそ文化というのが継承されていくように思います。

文化を担っている人は貴族であると言ってもいい。現代の貴族だ。それは時間とお金に余裕のある一部の人間だ。その他はアートを趣味にするにしても仕事を一生懸命になって毎日ヘトヘトになって家に帰って、休みの日に絵画とか描いていることはあります。それもいわゆる貴族だ。これは何て言うと独身貴族である。

独身者もいわゆる貴族と言ってもいい。時間はあるわけだし、結婚していなくば妻子を養う費用もかけなくていいし、時間もある。寂しいかもしれないが、それはその人が望んだ状況である。アートのために独身をしているのだ。


僕もどちらかと言うと独身貴族の方です。妻子もなく、時間もあります。なので、自由といえば自由です。仕事にも集中できます。

多くの男女は結婚して家庭を持つのが人生のテンプレートとしてあるでしょう。

それで芸術家っていうのはそういうのを放棄して精進してしまう傾向が強く、芸術にのめり込んでいき、沼にはまっている状況であります。

追っているのでしょうね。そういう何らかの傑作を!

あと、哲学やっている人も結婚しないのではないかな。考える時間だったり本を読んで研究する時間とか、哲学議論のために大学院に行ったり、ほとんど哲学者とか芸術家ははまっているのです。沼に入って何か真理を傑作を求めて掴もうとしているのでしょう。

そういう意味で、哲学者とか芸術家は結婚にむかないがゆえに独身貴族になっていくのだと思います。

文化を継承するのはいわゆる暇のある方、時間のある方であるということです。そして、もちろん生活していかなくてはならないし、画材とか本とか買わなくいてはいけないので、労働もするのであります。

仕事しながらアート、自分の道を求めている人がほとんどの状況であることをここに書きました。

そして、稀にアートだけで食べている人もいることも事実であると言うこともあります。

今日もここまで読んでくださり感謝します。

ありがとうございます。

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