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あるニンジャの話をする

一口にニンジャといえども、実に多種多様なニンジャが存在する。大きいニンジャ、女性のニンジャ、1ツイートで死んでしまったニンジャ。私が今回するのは残念ながらそのどれでもない。忠義に殉じたあるニンジャの話だ。

さあ一体どんなニンジャだろう。『ニンジャスレイヤー』という作品にはそんなニンジャがいるのかい?いるんだ。彼以外にも、きっと何忍もいるだろう。して、その彼とは。

まず外見情報だ。そのニンジャは剣を携えている。どんな?装飾的な細い剣だ。それから、鼻から上を覆う仮面のようなものを着けている。ニンジャ?それは本当にニンジャなのかい?そんな風に思う者もいるかもしれない。安心してほしい。確かにニンジャだ。
簡単な想像図を置いておく。だいたいこんな感じである。(下図)

この剣士なニンジャ、名を

スワッシュバックラー

という。覚えておいてほしい。もう一度言おう。スワッシュバックラー=サンだ。諧謔的な洒落者ニンジャである。アマクダリ・セクトという、ニンジャのいわゆる「悪の秘密結社」に所属する。素敵な悪役だ。


そろそろ「このスワッシュバックラーというニンジャだけど、強いの?」「あのニンジャスレイヤーを相手に戦って大丈夫なの?」というのが気になってくる頃合いだろう。お答えしよう。

──── 強い!

何より、速い。畳数枚分の間合いを一瞬にして詰め、気が付いたときにはもう遅い。敵は串刺しだ。かっこいい!「それってすごいの?」無論すごいとも。瞬発力と巧みな剣術、作中の剣士の中でも随一だったのではないだろうか。

「そんな彼の活躍が見てみたいわ!」そんな声にも答えたい。戦う彼が見られるエピソードに、第二部の『ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ』というのがある。あるのだが、どこから読んでも問題のないニンジャスレイヤーとはいえ、この話をいきなり読んでもきっと、よくわからないと思われる。私もそうだった。とはいえ、「彼の活躍のみ」を見るのであれば、問題はないはず。というのは、この付近は物語的に入り組んでくるからなのだ。順に追いたい場合、唐突にここを読むとやや不思議な感覚になってしまうだろう。
それから、第三部の『フェアウェル・マイ・シャドウ』
こちらも、第三部におけるひとつの山場のようなエピソードである。このように、

山場によく出てくるニンジャだ。

順番を気にすることなく、気軽に読める話についても紹介したい。そのいくつかのエピソードでは、残念ながらスワッシュバックラーは戦ってはいないが、おすすめしたいのは書籍限定エピソードの『ライズ・オブ・アマクダリ』という話だ。こちらに登場する彼は、僅かながらの登場にも関わらず、スワッシュバックラーなるニンジャが一体どういうニンジャなのかが読み取ることができる。彼の所属する組織、仕える者についても知ることが出来ちゃうのだ。素晴らしい。

スワッシュバックラーの魅力はまだまだある。例えば、「最終決戦でのフォームチェンジ」といったものにワクワクとときめきを覚える貴方、「ON/OFFの切り替えが出来るキャラ」に魅力を感じる貴方には是非このニンジャ、スワッシュバックラーを推したい。そうしてきっと第三部終章の『ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ』内の「アクセラレイト」まで辿り着き、その生き様と矜持を目の当たりにしてほしい。

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