覆面Xによるガチ解説
Premier League Day9
このブログではスプラトゥーンのウデに覚えがあるツワモノ6チームによるリーグ戦「Premier League」で、気になった対戦をピックアップしてお届けするぞ!
各試合に対して、再生時間を合わせた運営配信のリンクもつけたから合わせて見てくれよな!
ここではより”ガチ”に試合内容を追っていくぞ!
■Day9 結果
■対戦ルール
ガチヤグラ(チョウザメ造船)>ガチホコバトル>ガチアサリ>ナワバリバトル>ガチエリア
■配信URL
□第一試合
Babel Bobble(3-2)よしもとゲーミングカラマリ
・4回戦 ルール ナワバリバトル 海女美術大学
使用武器
Babel Bobble
はんじょう選手:N-ZAP85
ミルクレープ選手:スプラスコープコラボ
しめぴぃ選手:L3リールガン
ちょこぺろ選手:パブロ
よしもとゲーミングカラマリ
くろす選手:バケットスロッシャーデコ
2438学園選手:N-ZAP85
あとばる選手:シャープマーカーネオ
ぴょん選手:スプラチャージャーコラボ
1つのキューバンボム
今回はスーパープレーというわけではなく試合を大きく変えたプレーをピックアップしようと思う。
カラマリの構成はキューバンボムピッチャーが2枚の最後の瞬間的な塗りがとても強い構成だ。なので最後まで5分5分で試合を進めボムピッチャーを使うことができれば勝つことができ、そのような試合プランを計画していたはずだ。負け筋があるとすれば最後の撃ち合いで負けてしまうか、抜けを通してしまうかになる。
試合時間残り1:30からのちょこぺろ選手のプレーに注目する。
彼はパブロを振らないことでばれないまま相手の壁下に残されたわずかなインクに移動し潜伏する。
試合時間残り1:21でそのインクはさらに小さくなり、こんな場所にちょこぺろ選手が潜伏しているとは誰も想像していなかったであろう。
この後解説のルオカだんちょうが言うようにカラマリの選手の立ち位置や意識がちょこぺろ選手の潜伏位置より前になったタイミングで抜けることになる。
はずだった。
そのちょこぺろ選手の狙いは1つのキューバンボムによって崩れることになる。
試合時間残り1:17で投げられた味方からのキューバンボム。
おそらくちょこぺろ選手を助ける目的で投げたと思われるが結果としてこれがちょこぺろ選手の潜伏位置をバラすことになってしまった。
カラマリの選手はちょこぺろ選手の潜伏に気づいてあの位置を塗ったのではなく、キューバンボムの塗り返しをしたらたまたまそこにちょこぺろ選手がいたのだ。
何が良い、悪いではなく1つのキューバンボムが試合展開を変えたのだ。
配信時間(1:13:40~)
□第二試合
よしもとゲーミングカラマリ(2-3)DetonatioN Gaming
・1回戦 ルール ガチヤグラ チョウザメ造船
使用武器
よしもとゲーミングカラマリ
くろす選手:ラピッドブラスターベッチュー
2438学園選手:N-ZAP85
あとばる選手:スプラシューターベッチュー
ぴょん選手:スプラチャージャー
DetonatioN Gaming
ミリンケーキ選手:パラシェルターソレーラ
ku選手:N-ZAP85
けいとぅーん選手:バケットスロッシャーソーダ
れき選手:ジェットスイーパーカスタム
味方に繋げるプレー
これまでの記事でカバーについて何度か触れてきたが今回はその一つ、味方にどのように繋げるかを解説しようと思う。
試合時間残り3:36からのけいとぅーん選手の視点を見る。
橋の上から2438選手を見つけたけいとぅーん選手は倒すべく詰めていく。
1発当てることに成功して2発目を当てにいこうとしたその時状況が大きく変わる。
くろす選手のラピッドブラスターベッチューのインクが飛んできたのだ。
ここでけいとぅーん選手にとって選択肢が3つ存在する。
1.2438選手を倒しに行く
2.くろす選手に反転する
3.味方に繋げるデスをする
結果的には3を選択するのだがつまりどういうプレーなのか。
けいとぅーん選手は2438選手がいる広場に降りカラマリサイドのリスポーン方向まで進み倒される。
ここでカラマリの選手の位置と視線の向きを考える。
ぴょん選手を除く3名の選手がけいとぅーん選手を倒すために広場に降りている。
さらにその視線はDetonatioN Gamingサイドのリスポーンに背を向けている。
つまりもしこの瞬間にDetonatioN Gamingのけいとぅーん選手以外の選手がカバーに来ていた場合、カラマリの選手は背後から撃たれることになっていたのだ。
結果としてはカバーは間に合わずそのような展開にはならなかったがレベルの高い試合ではこのようなプレーも見られたりするので今後どのように倒されたかに着目するのも面白いだろう。
配信時間(1:38:50~)
□第三試合
よしもとゲーミングカラマリ(2-3)GGBOYZ
・5回戦 ルール ガチエリア タチウオパーキング
使用武器
よしもとゲーミングカラマリ
くろす選手:ラピッドブラスターベッチュー
2438学園選手:N-ZAP85
あとばる選手:シャープマーカーネオ
ぴょん選手:リッター4K
GGBOYZ
ダイナモン選手:エクスプロッシャー
えとな選手:パブロ・ヒュー
たいじ選手:N-ZAP85
れんぞーん選手:シャープマーカーネオ
試行回数とヒューマンエラー
まずお互いの編成とギア構成を見てほしい。
ステージの特性上ぴょん選手の持つリッター4Kがとても強い。
対岸の高台にも射程が届くため、もしGGBOYZが攻めなかった場合ぴょん選手に抜かれるのを待つだけ、ジリ貧となってしまう。
それがわかっているGGBOYZは復活短縮のギアとステルスジャンプのギアを多く採用し、仮にぴょん選手に抜かれてしまっても試合に長く関われるようにしている。
この復活短縮のギアだが賛否両論ある。
いかに復活までの時間を短くしてもぴょん選手が抜き続ければ負けてしまう。
であればミサイルでぴょん選手を移動させ、その間に攻める方がいいのでは?と考えてもいいのだ。
しかしぴょん選手も人間である。人間である以上は完璧はなく抜き続けることは難しい。このように人間だからこそ起こりうるミスをゲームの世界ではヒューマンエラーと呼ぶ。
試合序盤こそ対面に有利なギアを多く採用しているカラマリが優勢であったがGGBOYZの試行回数の多さが実を結び、試合時間残り3:11でついにカラマリが時間差での全滅をしてしまう。
タチウオは1度自陣の高台に上がられると処理をするのが難しいステージである。
5分間耐え続けるというのがどれだけ難しいことかというのがわかる試合だ。
配信時間(3:04:30~)
まとめ
これで私が書くのは最後になる
少しでも読んでくれたみなの技術的な視点に関われていれば幸いだ
読んでくれてありがとう
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