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【HUGノート】大人も子どももいっしょに本気!!!

こんにちは。HUG for ALL代表のあややです。10月のあそびクエストは「ミニ運動会」。チーム混合でゲームでワイワイする企画でした。

HUG for ALLが大事にしたい価値観(バリュー)のひとつ、「子ども真ん中、大人も真ん中」。これを体現したような時間を、今日はご紹介したいと思います。

まずはチーム分け

チーム編成はくじ引きで。体を動かすあそびについては子どもたちが圧倒的に強いので、子どもとクエストフレンドは別々にくじ引きをして、バランスを調整します。

担当さんと同じチームの子もいれば、バラバラになった子もいましたが、特に困っている様子もなくて、子どもたちはそれぞれ「HUG for ALLの大人みんな」に馴染んでいることを実感しました。

チームで集まって結成写真をパシャッ!

子どもは各チーム1人ずつ

第一回戦 ⚪︎×ゲーム

まず最初は⚪︎×ゲームから。「100円玉に描かれた花は桜。⚪︎か×か?」などの問題に各自⚪︎×どちらかで回答して、人数の多いほうがチームの回答になるというルールです。

運営スタッフのてべりすが出す問題に、それぞれで考える各チーム。それぞれに回答する黄色チーム、相談しつつも最終の回答は各自に委ねる青チーム、全員で回答を考えて一致団結するピンクチームと、チームごとの個性が興味深かったです。

右上のピンクチームの相談の本気度がすごい!

子どもたちだけではなくて、クエストフレンドも「わ、これは知ってる!」「絶対コレだよ」と本気で対話をしている姿が最高でした!

第二回戦 紙飛行機入れ

次のゲームは「玉入れ」ならぬ「紙飛行機入れ」。各チームに30枚の折り紙が渡され、それで自由に紙飛行機を折って、箱の中に何機入るか競うゲームです。

飛行機の折り方説明は3パターンくらい配られて、どれを折るかはそれぞれにお任せ。10分弱の時間でいろいろ試してみながらみんな必死で飛行機を作ります。

黙々と折り紙タイム!

時間になったらチームごとに、飛行機を入れる先のボックスを設置。手元の飛行機がなくならないように、外れた飛行機を拾いに行きながらの競争になりました。

飛行機を飛ばして拾って大忙し

飛行機入れタイムが終了すると、玉入れ方式で、各チームのボックスの中に入った飛行機をカウントします。結果は僅差でピンクチームの優勝!チームみんなが大喜びしていたのが印象的でした。

みんなで拍手で大盛り上がり

第三回戦 大縄跳び

続いてはチーム対抗大縄跳び。この時点で黄色チームが大人4人になっていたので、公平にするために各チーム選抜4人で競うことにしました。

普段から縄跳びに慣れている子どもたちと違い、「大縄なんて何年振りだ…」というクエストフレンドのみんなはかなり緊張気味。大人の奮闘ぶりも伝わる写真をぜひご覧ください。

ピンクチームのジャンプ力!
先頭のいっくんの跳躍がすごい黄色チーム
青チームでは私が引っかかりました…

各チーム2回ずつトライして多く跳べた記録を採用する形式。私もはりきって2回目にチャレンジしたところ…靴下が滑って思い切り尻もちをつきました!笑

尻もちの私にしんやくん(仮名)も苦笑い

最後はチーム横断の有志で、最高何回跳べるかチャレンジ!跳ぶ方はもちろん、縄をまわす方も全力でした。

みんなでチャレンジ!

第4回戦 スイングカーレース

子どもたちが大好きな「スイングカー」。いつも休憩時間に乗り回しているのですが、今回はこれを使っての全力レース。

これまで毎回「そろそろ車の時間は終わりだよー」とか声をかけていた私ですが、実はずっと、ちょっと楽しそう!と思っていたので、大手を振って乗り回せるこの機会にワクワク。

スイングカーは2台しかないので、2チームずつの対戦形式で競争します。乗り慣れている子どもたちはさすがの乗りこなし術!慣れてない大人も必死でがんばりました!

ピンクチーム VS. 青チーム
ピンクチーム VS. 黄色チーム
黄色チーム VS. 青チーム

しんやくんの活躍で黄色チームに大差をつけていた青チーム。クエストフレンドのえのが少し余裕を見せていると、黄色チームのいっくんがまさかの追い上げで大逆転!半分本気でえのに怒るしんやくんの姿に、負けず嫌いな彼らしさを発見しました。

クエストフレンドのみんなも、慣れないながらも必死。子どもたちと一緒に楽しむ大人の姿をご覧ください。

私も本気でがんばりました!笑

さいごに

子どもも大人も同じ立場で、同じことに一緒に取り組む。あそびクエストやはたちクエストでは、子どもとクエストフレンドが対等な立場で、一緒に活動することを大事にしています。

「子ども真ん中、大人も真ん中」という言葉には、子どもも大人も、ともに大切な1人の人間で、だからそこお互いを尊重し合いながら、対等な立場でありたいという私たちの願いも含まれています。

子どもたちとの信頼関係を、時間をかけて作っていきたいからこそ、短期的な「おもてなし」的な関わりではなく、本気の関わりを重ねていく。私たちHUG for ALLはそんな団体でありたいなと思います。これからも応援いただけますと幸いです。

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