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【HUGノート】「はじめまして」の一日

こんにちは。HUG for ALL代表のあややです。

10月10日はHUG for ALLにとって記念すべき一日でした。念願の「2施設目支援」がスタートしたのです!2022年度からの本格開始を目指して、コロナ禍の今年度は対象のお子さんも少し絞り、1時間に3〜4人×3グループでの活動です。

リアルに会うのは1年数カ月ぶり…!

1年半以上も一緒に活動しているのに「はじめまして」のHUGメンバーがいるという状況で、最初の集合時からみんなのテンションは高め(笑)。私も余裕をもって30分前に集合場所に行ったのに、5分もしないうちに半分以上のメンバーが集まってびっくりでした!

支援先施設は駅から10分程度。みんなで話しながら現地に向かう感覚も久々です。前日も当日も体調・体温の確認をして、不織布マスクもして、コロナ対策も万全!現地でもアルコール消毒をして、万が一がないように慎重に活動を開始しました。

はじめまして!ドキドキの「名札づくり」

初回ということで、まずは名札づくりをしながら、子どもたちにHUG for ALLと過ごす時間に慣れてもらうことから始めました。「どんな子が来るのかな?子どになるもたちが楽しむ場にできているかな?」とドキドキです。

準備時間には、名札セットや大量のシールやマスキングテープなどを並べながら、みんなでこれからの進行をおさらい。

実はその時点で会場をのぞきに来た女の子が「だれー?」とみんなに声をかけてくれたのですが、想定外の質問に「えっと〜」とHUGメンバーみんなで固まってしまいました。

その子が「あ、そっか!今日13時からくる人か★」と一人で納得してその場を立ち去った瞬間、みんなが一息つくのを感じて、改めて「はじめまして」の緊張感がみなぎっていることを感じました。

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1グループ目は小3〜小6の男子1名、女子3名の4名チーム。最初こそ少しぎこちなく、子どもも大人も緊張感でいっぱいでしたが、子どもたちに今日ペアになる大人を紹介すると、子どもたちみんなが恥ずかしそうな笑顔で、それぞれ「よろしくおねがいします」とか言ってくれました。

そこから名札づくりを始めたのですが、みんなのこだわりがすごい!どのシールやマスキングテープをつかえばいいか、どう組み合わせると素敵なのか、オリジナリティあふれた作品ばかりで見ているこちらが楽しくなりました。

2グループ目の年中さんから小1の男子チームも、3グループ目の小2女子チームも、それぞれ個性にあふれた名札をつくってくれて、さらにいっしょに活動していた大人の名札もつくってくれました。

子どもたちみんなが作ってくれた本日参加のHUGメンバーの名札はこちらです!(一部大人自作の名札もあります)

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こうやってみると、子どもたちの作ってくれた名札の創造性や個性の豊かさを改めて感じます。大人はついきれいにまとめしまいがちですが、子どもたちのあふれる個性の魅力にはかなわないな〜と思います。

新しく出会った10名の子どもたち。これから彼らの強みや可能性をたくさん見つけて、施設職員の方々といっしょに、一人ひとりの子どもの未来を信じて、支えていきたいと考えています。

次の活動は翌週日曜日。みんなで「ハーバリウム」に挑戦したので、今度はそのときの様子もレポートしたいと思います!

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