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「視線は平行線」製作裏話 #4

平面(世界)

なんとなく音は明るくなってきた。しかしなかなかいいストーリーが見つからない。そんなときはネットに聞いてみよう。「平行」「交点」など曖昧な単語を試したところ、中学校の数学の教科書が出てきた。なるほどなるほどそんな問題もあるのかと感心する。

自分の遠い記憶の彼方の学校の先生が黒板に書いていたのを思い出す。「平面はこっちの無限の遠くから、あっちの遠くまで続いている。だけど、そうすると考えられないのである程度切り出す。その切り出したものが三角形四角形になるんだ。」と言っていた。なるほどねぇ。

もう先生の名前は覚えていないが、そんなことを思い出していた。その時の教室、友人、雰囲気など思い出していた。ぼ〜っと考えているとひらめきました。今ある世界が平面に乗っていて、その平面には限りがある。これを学生生活とみなすのはどうだろう?高校になったらまた別の平面に行く。社会人になったらまた別の平面に移る。今の世界(平面)がおわる。

今回の女の子はそれに気づいたことにすれば、行動に移すのではないかと考えた。今は2月だが、来月は3月、そういろいろな節目の月だ。卒業、クラス替え、就職、まあいろいろと節目な月だ。もう平面のギリギリのところまで来ている。今のまま見つめているだけではこのまま何もなくなる。思い果たせなくても、気持ちは伝えたい。と一念発起しバレンタインデーに賭ける。お〜、いいイメージが出たぞ。ふふふ、妄想のネタを手にした私は無敵だ!

女の子

う〜ん、女の子の像が見えないなぁ。と言うことで妄想、いや想像してみる。おそらくめがねシリーズの女の子よりは行動力はありそう。かと言ってリコンパイルの理子ちゃん(フォロワーさんに命名してもらいました。(^^))より文系っぽい感じかな。

そうするとあんまり数学は得意ではないですね。と言うことは三角形とか四角形とか聞いてもピンとこない。先生の言葉は右から左。そこで出てきたのが三角形が「三角関係」と聞き違え、四角形を「資格」ないと考え、五角形を「互角」に戦う自信ないと考えるのも普通だ。

2番は「平行線」を使いたい。でいれてみた。平行といえば垂直だ。う〜んあとなんか位置関係ってあったかなぁとみると「ねじれの位置」があった。平行でも垂直でもないやつです。同一平面上にない。と言うのがその定義みたいなのだが、ねじれというワードのインパクトのほうが大きい。ということでねじれという言葉を入れた歌詞が完成した。

一番はずっと彼に視線を送る感じ。2番はこの平面がずっと続くのではないということに気づく感じ、Cメロ大サビに向けてバレンタインデーに向けて頑張る感じでいくのがいいのかな。いい妄想ができた。歌詞にもできた、えらいな私。でもここで歌詞が変わるし、もうちょっと歌詞に寄せたコードに変えたりとか、たくさん作業が残っていた。もうあと1週間後にはできてないといけないのになぁ。大丈夫だろうか?(^^;)


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