まち

おはようございます

書きます

みえない

今日はいつもより早く起きたので、すぐ近くの公園にふら～っと立ち寄りました

遠くの町並みがよく見える場所だから、なんとなく好きです

ほとんど見えないけど

夜は光ってて余計に見えない

目にワイパーでもつけたくなるくらい、ぼやーって見えてる

朝の町並みは静かで、沢山の人が暮らしてるとは思えない

いないのにいるって思うと安心する

小さい頃、親におぶってもらったみたいな

顔は見えないけど、疲れて目をつむってしまっても

ここにいるのがわかる

またみた

中学生くらいまでは、身内で一番目が良かったから

いろんなものに気づいた

ずっと遠く、点にしか見えないようなものにいちいち反応して

周りに

あれ見て、面白いものがあるよって

車での移動中で、その見付けたものが

周りにもちゃんと見える頃にはもう飽きてしまってる

みんながほんとだ凄いねって言ってるなか

うん、面白かったんだよって

だから、今がちょうどいい

人との待ち合わせだけは不便だけど。

ピントの合わない景色をみると

必ず空をみたくなる

町よりもっと、ずーっと遠くにあるはずなのに

誰かと同じものをみれてるみたいで

少し離れた所にいる友達と電話してる時

月の話をよくしてた

形についてでも、今雲に隠れた！とか

一緒に、みれることが嬉しい

待つのは平気だけど

あんまり得意じゃない

遠くもハッキリみえてるって思えたら良いな

お疲れ様でした

ありがとうございました

夜に乗る飛行機が好きでした

まったく何にもみえない時もあるけど

下の灯りが明るくないときがあって不思議で

自分達の為の灯りは眩しいけど、それ以外のものからみたらなんだか小さくて

そこにいたら明るいんだろうけど、

自分には必要じゃないから明るいじゃなく、綺麗な景色って思ったのかな

今はそれもみえないけど

おしまい