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スラヴ舞曲 Op.72-2【ピッコロ・エスクラ・サウルハープ】動画公開♪

こんにちは!
わたしよ、天の声です👼

みなさま、ステキな9月のスタートをお過ごしですか~?🍇

9月上旬お誕生日の
世界的に有名な御方!?

今回、🎶ハイトーン・トリオ ミニヨン🎶の演奏動画で取り上げたのは、
この時期…9月上旬にお誕生日を迎える、世界的に有名な御方!

そう、

から始まる、あの御方!

ドドドド…

ドドドド…

ド…

ド…



ドヴォルザーク様です!\(^o^)/

え?
話がちがうって?😅

いえいえ!ちがいません!(^ω^)

(音楽好きにとっては)
世界的に有名な!とっても偉大な!
後期ロマン派クラシック作曲家様です!

アントニーン・レオポルト・ドヴォルザーク
1841年9月8日がお誕生日でいらっしゃいます。🎂

※皆様ご存知と思いますが
世界的に有名な猫型ロボットのドラ●もん様は
2112年9月3日がお誕生日です※

どんな人?

ドヴォルザークはチェコに生まれ、チェコに育ち、チェコを愛し、チェコに没しました。

後期ロマン派になると、
自国の、土着の音楽を作品にあてる
国民楽派」と呼ばれる作曲家が現れます。

ドヴォルザークは、スメタナとともに、
(チェコの西部)「ボヘミア楽派」と呼ばれていました。🎼

ボヘミア~ン♪
(ちょっと違う😅)

さて、なぜにドヴォルザークが、
並みいる「国民楽派」の作曲家たちを抑え、
一躍売れっ子になり、
後世まで大人気なのか!?

未来からやってきた猫型ロボットによる‟ひみつ道具”のおかげでしょうか!?


ブッブ~!🙅‍♀️
答えは、いいえ❌

それは、ドヴォルザークが民謡や舞曲をそのままの形式でなく、
すでにスタンダードになっていた西洋音楽の形式で書くことで、
他のヨーロッパの音楽家・音楽愛好家さんにも馴染みやすくしたからである!
と、言われています。

そして、偉大なるブラームス様に才能を見出され、
ブラームス様が懇意にしていた大手出版社のジムロックから、

「You!やっちゃいないよ!ブラームスのハンガリー舞曲集みたいなイケてるやつ、You!つくっちゃいなよ!」

と、(言われたかは知りませんが)依頼されて、
ドヴォルザークが作曲したのが…!?

♪タッタカタッタッターーーッタッターーー♪

スラブ舞曲集~\(^o^)/

さぁ~て
今回の演奏動画は~?

スラヴ舞曲集のなかでも特に高い人気を誇る、Op.72-2です。
もともとはブラームスのハンガリー舞曲集同様に、ピアノ連弾のために書かれたもので、
ドヴォルザーク自身によってオーケストラ編曲もされています。

第2集Op.72の第2番、8曲からなる第1集からの通算で、
第10番 ホ短調」とも呼ばれます。

…実は、第2集が作曲されたのは第1集から8年後だったそうです!😱
ジムロックから早々に依頼は受けていたそうなのですが、
ドヴォルザークさん、売れっ子になって忙しくなったり、
「他に大作も作曲したいし~」とか、
「前作超えられるかな~?プレッシャーやでぇ…」とか、
色々あったみたいです😅

そしてあるとき!

‟ひみつ道具”を…じゃなくて(笑)、
急にインスピレーションが沸いて、
なんと約1か月で第2集の全8曲を作曲したそうです!👀

第1集と比べると、チェコの音楽よりも他のスラヴ地域の音楽を題材にした曲が多いことも特徴で、
今回、演奏しているOp.72-2も、ウクライナの民謡である「ドゥムカ(哀歌)」を題材にしているという説が有力です💪

秋らしく🍁、哀愁漂う素敵な曲です❤️

それではお聴きください、どうぞ~🎶

ミニヨンのメンバーに
動画の裏話を聞いてみた!

天の声:みなさま、演奏動画はお楽しみいただけましたでしょうか~?📺
ではでは、ミニヨンのメンバーに、動画について教えてもらいましょう~🎤

サウルハープ 山内悠里佳(以下 山内):5分か。こんなに長い動画初めてじゃない?

エスクラ 中山寛子(以下 中山):なんやかんや全部繰り返したからね。

ピッコロ 樋口裕香(以下 樋口):お疲れさまでした~(笑)でも良い曲だから楽しかったよ。

天の声:今回、色々と力作感もありますね。詳しく教えてくださ~い。

樋口:まず、どの曲も編曲はいつもメンバーで行っているんですが、今回は連弾やオーケストラ編があるような曲でなので音数がそもそも多くて、いっぱい悩みましたね。
どこの音を拾えばスラヴっぽくなる?とか、原曲で行われている再現時の変化を、この編成ならどうつける?とか。

山内:これを参考に…という大枠はあったにしても、もちろんそのままでは上手くいかなくて。
ここを演奏するのはこの楽器だろう...と思ってたところが、実際3人で音出してみたら色んな原因でしっくりいかなかったりして、合わせながら変更したところも沢山あります。

中山:悠里佳のレバーを扱いこなすスキルが、いつもながら凄かった…!
また、思っていたよりこの編成のサウンドが、曲と馴染んでいた気もします。

天の声:そうですね!新しいサウンドですが、とても魅力的な音楽になっていると思います♪
今回はドレスも着られていますね。ドヴォルザークさんのお誕生日祝いですか~?素敵ですね~!

中山:私の提案です(笑)「ドレス着ちゃう?」って。
動画の画質的にわかりづらいんですが、私が着ているのは深緑色で、渋い感じが曲の雰囲気に合うかな~?と。

山内:そしたら「緑系で統一しよう~!」ってなってました。私のは青緑でしたが、良い感じに渋く映ってますね(笑)

天の声:そうだったんですね!扉絵のミュシャもオシャレです!
ドヴォルザークと故郷を同じくするミュシャ。ボヘミア~ン♪つながりですね(笑)

樋口:私がミュシャ好きで、一押しなんです(笑)

天の声:動画そのものも、今までとはちょっと違いますね?

山内:5分間ですからね~。映像をどのように持たせるか?みたいなことをちょっと考えました。

中山:今までの動画をご覧いただくとお分かりいただけると思うんですが、私たちはいつも定点カメラで撮りっぱなしなんです。

樋口:もちろん演奏がメインなのでそれでも全然良いんですけど、試しにちょっと工夫をしてみた次第です…!
ただ私たちには映像編集スキルがあまりなくて、正直苦労しました(笑)
「わぁ~!●●を××しようとしたら△△になっちゃった!わぁ~!でも直したいんだけどなんか直らないよ!どうしよう~/(^o^)\ナンテコッタイ」
…みたいなのがちょいちょいありました(笑)
温かい目でご覧いただければ幸いです(笑)

天の声:ドラ●もんの‟ひみつ道具”、欲しかったですか?

樋口:もちろんです(笑)

山内:ドラちゃーーーん!!

天の声:力作だったのですね…!ミニヨンのお三方、ありがとうございました~🙌
ではでは、次回のハイトーン・トリオ ミニヨンの記事にも、どうぞご期待ください👍

みなさま、涼しい夜も、お腹出して寝てイタタター😱ってことにならないように、どうぞお気を付けくださいね😁


Hi-Tone Trio Mignon
Piccolo:Yuuka Higuchi
Es-Clarinet:Hiroko Nakayama
Non-Pedal Harp:Yurika Yamauchi

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これまでの再生リストはこちらです📺
是非ご覧ください😊

みなさまのチャンネル登録、お待ちしています(*^^*)
よろしくお願いしま~す❤️



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