1. HandsOn - Fundamental のHitomi的まとめ1

こんにちは。今回はKTさんがYouTubeで公開してくださっている動画でのDataSaber講義で私が知らなかったTableauの機能などを操作方法を含めつつ書いていきます(FundamentalのQ3-5です)。
私自身の備忘録的要素強めでもありますが、お読みになっている方のご参考になれば幸いです。(引用: KT. (2019). DATA Saber Boot Camp Week1 "HandsOn - Fundamental" https://youtu.be/vaDpfaL3-2M)

Fundamental―Q3: 顧客IDとカテゴリの組み合わせ


解答動画見て「......!!?!?!」ってなったもの。左下は普段見なかったなあと反省しつつ(早く左下のカウントを見てチャートを思い描けるようになりたい)、その後にKTさんがご紹介してくださっていた個別カウント作成(計算フィールド)の操作方法をまとめます。

1. ディメンション上で右クリック、[計算フィールド]選択

2. 名前を編集(「顧客ID+カテゴリ」)、[顧客ID]と[カテゴリ]をフィールドにドラック&ドロップ

3. 計算式作成、[OK]
 →今回はシンプルに組み合わせでカウントを知りたいので[顧客 ID]+[カテゴリ]とする

4. 「顧客ID+カテゴリ」を右クリックしながら行に置く
 →[フィールドのドロップ]が表示されるのでその中から[個別のカウント]を選択

5. オーダー日から[年]を選択、2014年のカウント数把握

これKTさんがやってるのみると「よゆーやん~~♪」ってなるんですけど私のレベルだと一人でやってみると「...? できなくね...??」ってなります。Tableauマジックですね。

Fundamental―Q4: 静的なフィルタと動的なフィルタ

聞いたことはあったけどあまり理解はしていなかったフィルタの「静的」「動的」。今回の動画で静的フィルタのメリットは「ある一時点のフィルタ群(今回は売上TOP10のオーダーID)」をその後の時点まで追いかけられること。ある一群(一個人)における購買行動の追跡調査などに使える、という感じ。
対して動的フィルタはつねに「その都度、時点のフィルタ群」を把握することができる。今回だったら2013年から2016年までのオーダーID のトレンドが追えるとか。
KTさんがご紹介してくださっていた売上TOP10の静的フィルタのかけ方をまとめます。

売上TOP10を把握するため、静的フィルタをかける

1. 行に[オーダーID]、列に[合計]を入れる

2. [オーダーID]をフィルターに入れる
 →全般タブで[すべて使用]、上位タブで[フィールドの指定]から上位10、売上の合計を指定、[OK]

3.  ctrl+A、グラフ上で右クリック[保持]選択
 →フィルターを確認してみると[全般]タブのオーダーIDにチェックが入る!([上位]タブは「なし」になっている)
KTさん(YouTube)「こうしてみると...あら不思議」私「それな!!?」

4. セット作成、確認
 →フィルターにある[オーダーID]を右クリック、「セットの作成」からセットを作成
 →行にドラック&ドロップ、フィルターから[オーダーID]削除
 →実際にオーダーIDでフィルタがかけられているか確認(In=TOP10/Out=それ以下)

これで静的フィルタかけられるみたいです、Tableauしゅごい...
これ以外にももちろん静的フィルタのかけ方あると思うので今後学んでいきたいと思います。。

Fundamental―Q6: 文字列の一部を区切って新たなカラムを作成する

計算フィールドで計算式を書かずともうまいこと区切ってくれる!神か...そんな機能あったんだ...コードを書きなれていない私にとてもやさしい仕様だ...
データの扱いを専門にしてないけどデータから読み取って何かアクションを起こしたい人って結構いると思うのですが、今までそういう人がぶち当たっていた(であろう)壁を次々と乗り越えてくれるTableau...愛が深まります。

1. 区切りたい文字列が含まれるカラム(今回は[製品ID])の三角(▼)をクリック→[変換]→[カスタム分割]を選択

2. 区切り文字を指定し(今回は"-")、分割の条件を指定します
 →分割指定に従って製品IDから切り分けて新たなカラムを作成してくれます(ディメンション上に[製品ID-分割済み1]というのができます)

3. 行に入れてみるときちんとハイフンで区切られていることがわかります
 →ちなみに関数を覗いてみるとTRIMとSPLIT関数を使っています。[製品ID]の"-"で区切られた1つ目を分けて切ってね、って感じ

KTさんがおっしゃるようにGUIでやった方が正確、組織展開やメンテナンスの平易さというメリットももちろんですが、コードとかはちょい難しいわ...っていう人(私)にとってやりたいことを関数を使わずにできるというのが最大のメリットです(笑)
あとアウトプットから関数を見れるのはとてもありがたいです。「○○という結果を出したいときには××関数を使えばいいんだ」という勉強にもなるのでGUI上で簡単な操作が可能かつ、関数がすぐに覗けるTableau、やはり好き。


こんな感じで今後もKTさんの動画で私がわからなかったTipsを上げていこうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。次はHandsOn-FundamentalのQ7をまとめていこうと思います!


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