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【投資診断士の銘柄分析】VYM〜ポートフォリオをディフェンシブにするクッション型ETF

VYM:バンガード・米国高配当株式ETF

今回はこちらのETFを紹介します。

(特徴)

・いわゆる高配当銘柄で構成されたETF

・利回りが高いETF(直近の分配利回りは3.27%)

高配当銘柄は定期的に得られる配当金が高くなるため、定期収入に重きを置く投資を志向する方に人気があります。一方で株価の上昇幅は緩やかです。

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(構成銘柄)

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・ジョンソン&ジョンソン

・JPモルガンチェース

・P&G

・インテル

・ベライゾン

・AT&T

・ファイザー

・メルク

・エクソンモービル

・ペプシコ

名だたる高配当銘柄が入っています。コカコーラ やフィリップモリスなどのいわゆる低成長高配当銘柄もこの後に続きます。

一方でVISAやアップル、Microsoftなどは入っていません。これがETFの特徴をよく示しています。

・株価の上昇益よりも配当益を優先している

・株価の上下幅(ボラティリティ)を抑えることで安定感が高まっている

ことが分かります。

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Portfolio1:VYM

Portfolio2:SPY(S&P500に連動したETF)

S&P500のパフォーマンスとの比較です。リーマンショックがあった2008年はVYMの方がわずかに下げ幅が小さいです。その後も停滞傾向の年はSPYに近い数字が出せています。

気になるのは2018年以降は下げ幅がSPYよりも大きいという点です。

これは高配当銘柄がここ数年低迷していることが影響しています。

(評価)

定期的に配当金が得られるため、ポートフォリオに入れておくと収入が定期的に得られます。預金や債券よりも高利回りで収入が得られるので例えば「まとまった収入が入った時の預け先」として機能します。

ポートフォリオの守り役のイメージです。

・年4回配当金が得られること

・株価の上昇幅・下落幅が小さく、株価の上下動への不安が小さいこと

この2つが資産の下げ幅を抑えるクッション役を果たします。

人生の守りの局面で価格の上下動が激しい金融商品をポートフォリオの主力にするのは勇気が必要だという方にはオススメです。

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