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劇場版響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~を見た感想

あまりにも映画のクオリティが高く、みんなにも見てもらいたしただ個人的に感想を書きたくなったので書きました。

公開初日の4/19(金)の午前中に見に行ったわりにやっぱ初日だから人がいるなあ~という印象だった。

チケットを交換するときに入場者プレゼントがあることを知らなかったので久美子か麗奈来い!と念じたがそれもむなしく緑ちゃんと葉月だった(´;ω;`)(嫌いなわけではないよ(笑))。友達がポニテ先輩とリボンちゃんをもらってて少し嫉妬してしまった(笑)。ちなみに1週目入場者プレゼントなので週ごとにもらえる特典は変わるっぽいです。


見終わった率直な感想は早く続き見せてくれ!こんな終わり方されたら次期待しちゃうよ。

こちらの作品は響けユーフォニアムのアニメの続編でアニメでは吹奏楽部で一年生だった黄前久美子が二年生に進級した物語です。映画だけ見ても面白いとは思いますがアニメを見てから見る方がより面白いと思います。

演出としてよかったと思うところは映画としてのテンポ、いつものアニメ版よりギャグが多く、でも落とし込むところはしっかり落とし込んでいてそのバランスがとてもよかったです!あとは影や演奏している時の全体の部員の細かいところまでしっかり描かれていて情報量がとても多く楽しめました!みんながこの演奏を邪魔したくないから呼吸すら漏らさないようにしてる最後の演奏の会場の一体感は映画ならでは臨場感だと思いました!

ストーリーとしてよかったと思うところはキャラクターの人間関係の表現です。部活の内部事情がリアルすぎて部活をやってた人間だったらこういうことあったよなとかこういう感情抱いてたなとか感情移入してやすく学生の気持ちに戻れる感じがいいと思いました。

少しネタバレになってしまいますが僕個人として一番良かったと思うシーンは久美子と一年生の奏ちゃんの演奏者を決めるテストを逃げ出して雨の中追いかけて奏ちゃんが気持ちを吐露してそれに対して久美子も思いを伝える場面です。

なんで逃げ出したかというと奏はユーフォニアム奏者で三年生のポニテ先輩よりも演奏がうまくちゃんと吹いたら副部長もやっているのに三年間一度もコンクールに出れなかったら私に文句を言われて敵ができる可能性がある、だから真剣に吹かないというの決めて演奏をします。しかしそんなのはいつも演奏を聴いてるポニテ先輩にばれてテストの最中に入ってこられてテスト中断し、そんなことされるならオーディションから降りるとポニテ先輩に言われ、そんなこと言っても他の人が文句を言われる可能性があるから私は吹きません。と飛び出しました。

ポニテ先輩が追いかけようとしたら私が追いますと言って久美子が追いつき何でそんなことを思うか奏でに聞いたところ奏は中学時代の話をします。中学の時に先輩を差し置いてコンクールメンバーになって最初はみんな応援してくれたしそれに応えるために必死にやったのに結果が出なければ最後だったから3年生を出せばいいのにって言われる。こんな思いまでして頑張る意味ってあるんですか?頑張っても無駄かもしれないのにどうして久美子先輩は頑張れるんですか?

久美子は毎日、後悔しないように頑張ってるけど無駄になっときに後悔してしまうかもしれない。私はただユーフォがもっとうまくなりたい!だから毎日やっていける。奏ちゃんが過ごした中学時代だって無駄じゃない。音がきれい、本当に頑張ったんだね。とこのシーンを見た自分は泣いてました(笑)もっと言葉はあったのですが簡単にいうとこんな感じです。

アニメ版がもしうまくいかなくて全国行ってなければありえた展開なのかなとも考えさせられました。僕たちは知らぬ間にしがらみとかによって大事なことを忘れそうになるというか難しく考えてしまうんだけどたぶんものすごくシンプルな動機と目標でいいんじゃないかと思う。何で自分がこれをやってるのかという原点を考えるいいきっかけになった。久美子は麗奈から学んだことを後輩に伝えていると思うと久美子は成長したなと感じた。

長くなってしまったがこれが僕の感想です。文章で表現するって難しい(笑)もっと練習しよ

みんなに見てほしいと思いつつやっぱりこういう作品って急に映画からみても難しい作品だと思います。だから京アニさんがYouTubeで限定公開一週間って感じでアニメを見れるようにしたら新規も参入してくれるんじゃないかなと思ったかな~。読み応えあったのでパンフレットもオススメです!



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