不完全なのに、決定していかないといけない制作の苦悩。

こんにちは
YouTube編集担当のあーたけーたです

僕のnoteはアップしたYouTube動画の撮影の裏側であったり、編集していて気付いた事などを備忘録として、皆さんにお伝えしていければと思います。

僕が最近気になっているのが、
「制作をしている人って「完璧」だと思うことってあるのか」です

これまで、動画を何十本も出してきましたが
特にテレビ業界などのプロデューサーの方々のその制作努力とマネジメント力ってすごいなって純粋に思いました。

なぜかと申しますと、これまで僕は週1本動画を上げるというところから始まり11月から週2本を目標にしてきて、いつかは週3本に…
と考えながら制作をやってきていますが、週2本でさえ満足にアップできていない。2月は結局週1本となってしまいました。

そこで、編集をお手伝いしてくれる方を募集いたしましたが、ここで出てくるのが「運営の仕組み化」。

これまで僕1人と数名に動画を作ってもらっていたのですが、良くも悪くも自由に、思うがままに、その時の動画のテイストに合わせて動画を作っていましたが、組織が大きくなると仕組みがとても大切になってくると感じました。

その理由を一つ上げるとすると


「決まり」を作らなければ作業の効率化が図れない

決まりというのはいわゆる「決まった型」のようなものです、

例えばテロップの文字体は〇〇、和田さんがこれを言った時の効果音はこれ、名前を出すときのエフェクトはスライドさせて…などなど
各々にお任せをして、制作を依頼するとその幾度発見があり、新しい表現が出てくるのが新鮮で個人的には好きなのですが、幾度チェックを行う度「この表現ではブランドが崩れてしまう…」「今までのイメージとまるで違う」などその度指摘と調整を繰り返す必要が出てくるのと思います。
そうすると、効率は悪くなり、結果的に安定して動画を出すことが危ぶまれる可能性があるので、「決まり」というのを作る方が作業としてベター。ということです。

ここは自分が逆の立場だと、やりにくさを感じる部分があります。

なぜならば今のテロップ、サイドテロップ、効果音、構成が完璧だとは思っていませんし、正直今まで自分が作った動画で「完璧だ」なんて思った動画は一つもありません(動画毎にその時のベストは尽くしています。)ので、これよりももっといい表現あるよ!もっとこうした方が面白いよ!なんてことがフツフツ出てきてしまうと思うので。

常に悶々とした納得のいかない日々が続いている中、「決まり」を作ることに疑問を感じているのは確かです。

組織のリーダーをこれまで何度か経験させてもらったことはありますが、いつもここで自分の人生つまづいている気がします。(それはまた別の機会で覚えてたら書きます)

ですが今後協力してくださる方々とコミュニケーションをとりつつ、新しいことに少しずつチャレンジして一本一本毎に仮説と検証を入れて、何本かかったとしても、少しずつでも自分の理想の動画を作っていけるような形を目指したいです。

みなさん人生でこれは「完璧だ」と思うことはありますか?

こう見えて僕はなかなかな不完璧主義者なので、曖昧なことを好みます。
不完全なものに美しさや面白さを感じたりする中で、「完璧」を目指している。自分の心と行動が伴っていないのでしょうか。

このモヤモヤを動画に当てさせていただきますので、今後とも動画を楽しみにしてください!




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