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どおしたい?

おはようございます!

水曜日の羽田です。

本日も自己肯定感の醸成について、私の過去を振り返りお話をさせていただきたいと思います。


「羽田は、どおしたいの?
よく、私は恩師である早稲田大学体操部の顧問(大学院時代のゼミの先生)に聞かれた言葉です。

どおしたい、と聞かれても、逆にどおすればいいか教えてください。
と私はこの時まで自分が考えないで生きてきてしまった(考えなくても生きてくることができた)のだと気づくことがありませんでした。

なぜ、そんなに私に質問をしてくるのか?
教えてくれればいいのに。
と、最初は疑問でしかありませんでした。

前回のnoteでも書かせていただきましたが、良くも悪くも、考えなくても答えを教えてもらえる環境があり、考えて行動をすることができなくなっていました

自分は何をしたいのか、、、
どおしたいのか、、、
あまり深く考えたことはなく、22歳にして、初めて自分探りをし始めました。

考える力があまりにもなく、恥ずかしながら鬱になりかけました。

え?そんなことで?
と思う方も多いと思いますが、考えずして、人から指示をしてもらい、自分の意思ではなくその人が言っているように動けば誉められてきた私にとって考えることは、私にかなりの負荷とダメージを与えました。

22歳、大学院入学式、大学生で運動部を引退し、楽しいムードから一変、あれ?いる世界(来る世界)間違えた、、、と恩師の部屋に泣きながら退学したいと言いに行ったことを今でも覚えています。(笑)

大学院生のはじめの一週間の登校は毎日恩師の部屋。(笑)
勉強ではなく、あまりの自己肯定感の低さ、考える力が無さすぎることを恩師は気づいてくれ、子供のように色々なことを私に教え、伝えてくれました。

全ての私への声かけは、"自分が思うことに自信を持ちなさい"と言うことでした。
間違っても、間違ったことが一つの学び。
やって後悔したことは、やらないで後悔したことの何倍もの価値がある。
自分がやりたいことをしたときには、必ず応援してくれる人が現れる。
それ以外にも、本当にたくさんのことを教えてもらいました。
毎日泣いて、考えて、少しずつ自分がやりたいことが明確になってきました。
そこで見つけた答えが、

人を笑顔にさせられる人間になりたい!

と言うことです。

なりたいことが明確になることにより、やることも明確になってきて、迷ったときの基準にもなりました。
人を笑顔にできないことはしない

人の笑顔にはとてもパワーがあり、毎回の指導で、たくさんのエネルギーをもらいます。

この走りの学校でもたくさんの方から、たくさんのエネルギーをもらいます。

ぜひ、子供のなぜ?、どおしたい?という考える力を育てながら共に成長していける走りの学校でありたいです!

恩師のように、どんなに時間がかかっても待っていてくれる、そんな指導者(人)に私もなれるよう、日々勉強!

今後ともよろしくお願い致します!
※写真は大好きな姪っ子です 「どおしたい?」といつも話し掛けています

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