HSPと人間関係「失礼な人はスルーし大切な人は大切に」
昨年、色々あって「人間関係を整理しよう」と自分にとって必要な人だけを残して、特に大事と感じない縁は断捨離しました。
そのおかげでゆとりを取り戻し、今は疲弊せずに暮らせるようになっています。
確か王貞治さんの言葉だったと思うのですが「失礼な振る舞いをする相手にまで気を使う必要はない」という発言を聴いたことがあります。
この言葉はHSP気質の人にとって、とても重要な示唆を含んでいるように感じています。
HSP気質の人は、性善説が多く「誰にでも優しくしよう」という姿勢の方が少なくありません。
しかし、こういうスタンスでコミュニケーションを続けていると心が疲弊していきます。
HSP気質の人は、お互いWinWinの関係を築けることに喜びを感じます。
ズルくて搾取的な人は、表面的に仲良く振る舞って相手をコントロールします。心がありません。
こういった人は、キャパシティーが大きくない繊細さんの天敵かもしれないですね。
四十年以上生きてきて、つくづく感じるのは続く縁は続きますし、切れる縁はどれだけ努力しても切れるという事実。
あえて極論に走りますが、かけがえのない人生の中で、自分を雑に扱う人に割く時間は1秒たりともなくていいという結論に達しました。
相手を大切にしている人は、所作や表情、言葉からその人柄が自然と出ています。
noteを読んでいても、他者を大切にしている人の文章は、不思議と読んでいてポジティブな感情が伝わってきます。
僕はこれからの人生で、そういった人と心地よい関係を築いていこうと考えています。
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