HSPやINFJにとって「何気ない習慣」が実は「心のバランスを保つ効果がある」という話
気づいたら何気なくしていることがある。
それは無意識に必要だと感じていることで、中には当人がその行為について忘れていることも。
以前、定期的にマッサージをしてもらっていたが、そこで施術をしてくれている人がこんなことを語っていた。
「私にはいつも家に帰ってご飯を食べたあと、ベッドに座ってぼうっと天井を30分ほど眺める謎の時間があるんですよ」と。
ご本人は「謎の時間」と表現し笑っていたが、きっと心を整理するのに重要な時間なんだろうな感じた。
もしかしたら瞑想のような意味を持つ時間かもしれないし、一日にあったことを整理する時間かもしれないし、交感神経から副交感神経優位に切り替えリラックスする準備の時間かもしれない。
僕は人前で貧乏ゆすりをしないのだが、家で集中して何かを考えているときに、知らないうちに貧乏ゆすりをしていることがある。
こういうのは意外と気づかずやっている。
貧乏ゆすりというリズム運動は、セロトニンの分泌を促しストレス軽減につながるらしいのだが、心がバランスをとるために「今、貧乏ゆすりが必要だ」と無意識レベルで判断しているのだろう。
きっとあなたにも、日常でやっている何気ない習慣があるはずだ。
それは起床後の歯磨きかもしれないし、起き抜けに飲む一杯のコーヒーかもしれないし、寝る前のストレッチかもしれない。
それらの習慣によって、知らず知らずのうちに心が整うことがある。
さて、あなたの心を軽くしてくれる習慣は何だろうか。