見出し画像

AMRS:Amyrisのリスク要因の一つ、LAVVAN社訴訟関係の情報メモ→結局どうなるのか、よくわからんが開示されている情報・掲示板の書き込み等をできるかぎり集めてみた!LAVVAN訴状全訳、おもろい。


【AMRS注目されているようですね。AMRS投資にあたり自分が一番のリスク要因だと思っているLAVVAN訴訟についてのこの投資メモコンテンツを購入いただいた奇特な方々がいらっしゃいますので2021年1月17日加筆しました。このコンテンツで一番重要なパートは実は、おまけの掲示板の投資家たちのつぶやき情報です。もちろん真偽は怪しいですが、わたしもこの掲示板のつぶやき情報で訴訟の論点の理解が飛躍的に進みました。是非ご購入いただきました方々、おまけの掲示板のつぶやきをお見逃しなくお願いします。1月17日のコメント加筆もおまけの掲示板部分中心です。また最後に加筆したおまけ2:投稿者メモにあるリンクの全訳、「DISCUSSION」の解説は非常に、非常に、非常に重要です。】

私のポートフォリオ、集中銘柄の筆頭、AMRSちゃん。リタイア資金のほぼ85%をぶっこんでおり、人生を左右します。

そんな、AMRS投資にあたり気になるのはLAVVANとの訴訟関係。

LAVVAN社のHPには、次の記載(翻訳は機械翻訳なので誤訳ある前提でお願いします。以下同じ)

LAVVAN files a $881 million patent infringement and trade secret misappropriation lawsuit against Amyris, Inc.
LAVVAN、8億8,100万ドルの特許侵害・営業秘密横領訴訟をAmyris, Inc.に提訴

2021年1月14日現在で、AMRSの時価総額$22億ぐらいなので、非常に大きな金額を請求されていることになります。

これは半端ないリスクです。訴訟にそのまま素直に負けるようなことがあれば、株価は$0になるぐらいの暴落でしょう。

当然、AMRSホルダーとしては、この訴訟についてきちんと調べねばなりません(いまさらですが・・・)。

結論からいいますと、AMRSが結局勝てるのか、負けるのかさっぱりわかりません。肝心な契約の部分が非開示なため評価できないようです。

それでも、情報をまとめておくことは重要なので、集められる限りの情報をあつめてみた次第です。

よってこのコンテンツはただの訴訟に関する膨大な開示情報等をあつめたメモであることにご注意ください。

私の見解・解説などはありません。ただ、ただ集められるデータをあつめました(1万2千文字!)

ちなみに本コンテンツは自分の投資のための投資メモであり、人にわかりやすく体系的にお示しするためのものではありません。

なので、他の素晴らしいnoteライターのように人様に理解いただくためのわかりやすいコンテンツではありませんが、自分の虎の子よりも大事なリタイア資金を運用するための情報収集ですから真剣度が違います(笑)。

そんな感じでもよろしければ情報共有させていただきたいと思います。

なお、HSP(はいりーせんしてぃぶぱーそん)ですのでコメントいただいても返信できません(返信すること自体がストレスになります)し、お礼もコミュニケーション自体がストレスになるのでできません。まったく悪気ありませんし、コメントや購読に対して深く感謝していますこと、ご理解いただければ本当に安心します。

相手側の訴状や、掲示板の投稿をみる限り、結構AMRSやそのCEOのこれまでの素行・実績のひどさが気になり、かなり不安になってきました(笑)。米国の企業ってこんなもんなんでしょうか?

争いの原因となっている契約の概要

本件、そもそも争いになっている契約の概要が理解できていないとさっぱりわかりませんので、まずは概要を。次のとおり。

2019年3月、LAVVANとAMRSは、カンナビノイドとして知られる大麻植物に含まれる希少な化学物質を商業利用のために生合成的に開発するための研究・共同研究・ライセンス契約(2019年5月20日および2020年3月11日の書面による修正を含み、以下「RCL契約」)を締結。

RCL契約は、アミリスの知的財産とインフラを活用して、数十億ドル規模の産業として予想されている生合成カンナビノイドの市場への先発的かつ低コストな生産者として、LAVVANを優位に立たせるための枠組みを提供。

AMRSは、発酵によって一連のカンナビノイドを生産するように特別に設計された酵母株をラヴァンのために開発し、LAVVANはそれらの酵母株を使用してカンナビノイドを製造し、商業化する独占的な権利を持つ。

これと引き換えに、LAVVANは、提携当初にLAVVANがAMRSに支払った1,000万ドルの現金流入に加えて、マイルストーンと利益分配金として数億ドルをAMRSに支払うことに合意。

具体的には、AMRSがカンナビノイドを経済的な商業化に近づけるための開発目標を達成した場合には、AMRSに「マイルストーンの支払い」を増分的に支払うことに加え、LAVVANがカンナビノイドの商業販売に基づいてロイヤリティを支払う。

訴訟の概要(記事ベース)

まずシーキングアルファの記事(機械翻訳)からみてみましょう。

ここから先は

134,887字

¥ 3,950

わたしと同じようなHSPの方が、つらい会社人生から1日も早く解放されるように祈りながら情報発信いたします。もし、応援いただけたら、幸いです。