-nのせいで発音しずらい単語の練習方法

先日en eng an angの発音区別の前提として n ngの違いをお話ししました。

読んでいただいて、一切単語を言うときどうこの知識が使えるの?と思ったかもしれません。そこで今日は具体的な例を出してその練習方法を解説したいと思います。

n/ngの違い、おもに日本人が苦手なnのせいで言いにくい単語はこんなものがあります。

真正 zhēnzhèng
今日 jīnrì
先生 xiānsheng

なぜこの単語が言いにくいかというと、nで舌を上あごにくっつけた後、すぐにそり舌音を出すため舌先を上あごから離さなければならず、舌の動きが忙しくなるからです。

ポイントはnで舌を上あごに付けたら、nを言っている間にその後そり舌音を出すためにすぐに舌を後ろに引き始めるというアクションが大切です。

舌を引く!ですね。ちょっとここに気を付けて一音節目を言いながらすぐに音節目を言う準備をしてみてください。少し言いやすくなると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?