見出し画像

パトロン批判はタブー?

コロナウイルスの脅威の最中に、夜の街に繰り出して楽しくやってたことを週刊誌などで取り上げられて、非難される有名人はちょくちょく出てきます。

阿炎や石田純一がやらかしたのは一回だけでは無いですし、軽率と言えば軽率なので擁護しようとも思わないですが、連れ出したパトロン(タニマチ)もいるはずですよね?

この状況下でパトロンとして夜の街に彼らを連れ出す金持ちもどうかとは思います。

パトロンの方はあんまり批判されないんですかね。もちろん、当の本人がダメなことには変わりないのですが。

パトロンの要求を断りづらいというのは分かります。無茶を言ってきたパトロンの誘いを断って、後でその割を食ってしまうことを恐れてしまう、という意識はあるのでしょう。

もちろん、他の多くの芸能人・スポーツ選手はそのように誘われても断っているでしょうから、誘いを断り切れなかったということは言い訳にしかなりません。

しかし、逆にそういう誘いをする方の考えも個人的にはよく分かりません。

面倒な人が金主になっていると面倒さに拍車がかかりますが、パトロンをむげに出来ない相手側の弱みにつけ込む卑劣さは非難されてしかるべきでしょう。

本来のパトロンは相手の支援のためのはずですが、支援される側を追い込んで苦境に立たせたとしたらもはやパトロンとは言えないでしょう。

「コロナウイルスの問題の中でも有名人を顎で呼びつけられる俺スゲエwww」

って感じで夜のお店で鼻息荒く自慢しているのでしょうか。そうだとしたらまさに裸の王様(もしくは女王様)としか言いようがありません。

しかし、そもそもそういう人の周りに、彼(彼女)に向かってはっきりと「あなたは裸の王様だ」と指摘するような人はいないでしょう。いたとしてもその指摘を受けて自分が悪いと思って改善するわけがないので、今後もこういうことは続くのでしょうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?