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令和4年度の行政書士試験に合格しました

令和4年度の行政書士試験に合格しました。

昨年11月13日の日曜日に、大阪経済大学にて受験した結果が、先日25日に発表になったのですが、受験当日夜に各大手予備校などの解答速報と、自分がメモした解答内容を見比べて自己採点したところ、

法令等択一 96点
法令等多肢 16点
一般知識  52点

基礎法学 2/2
憲法   3/5
行政法  13/19
民法   5/9
商法・会社法  1/5
多肢   8/12
一般知識 13/14

ということで、記述抜きで164点でした。

そして記述問題は

・問題44はB市を被告にするのは書けたが申請型義務付け訴訟と非申請型をゴッチャにした感じで書いてしまった。
・問題45は無権代理人の相続ということは分かり、信義則というキーワードは書いたが結論を真逆にしてしまった。
・問題46は妨害排除請求を思い出せず、やむを得ず占有訴権として無理矢理文字数を埋めて書いた。

という悲惨な解答となったので、正直なところ、部分点を16点ももらえないだろうから不合格になるものと確信していました。自分が採点者の立場だったらあの解答にはそんなに部分点与えないです。自己採点後は気持ちを切り替えられず、2週間くらい凹んでいました。

1月25日が合格発表だとは知っていましたが、どうせ落ちているだろうと思って受験番号も控えずに出勤して、休憩時間や通勤時間にも結果を見ることはしませんでした。自宅に帰り夜遅くになって、一応は自分の気持ちに区切りを付けるためと割り切って、行政書士センターの大阪府の合格者一覧を見て、自分の受験番号を見つけて驚いた次第です。

本気でドッキリかと思いました。朝起きたら番号を確認し、夜帰宅したら番号を確認すること数日、当然ながら変わりはありません。このnoteを書いている1月29日(日)時点では、合否・得点が記載された通知ハガキがまだ届いていないのですが、これもじきに届くでしょう。

今のところは会社員を辞めて独立開業をすぐにするつもりは全く無いので、これからも何も変わらないのですけれど、既に行政書士試験後に落ちたと思っていた自分を奮い立たせて始めていた他の資格試験の勉強を当面は続けます。今は自分が浮かれているのも分かっているので、どこかで気を引き締めないといけないのですが、むしろ合格通知ハガキが届くともっと浮ついて、合格証が届くとさらに浮つくでしょうから、もうしばらくは身が入った勉強は出来ないと覚悟はしています。

ちなみに、今回の行政書士試験の最年少申込者が8歳と公表されていますが、もしかしたら私が受験した部屋にいた少年がそうだったのかも。8歳かどうか知りませんが確実に小学生でした。
「あの子が合格して自分が落ちたらシャレにならん」
とか余計なことがチラホラ頭によぎったのですけれど、試験に集中出来ていなかった証拠ですね。今後の試験ではそんなことがないように心掛けます。

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