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# 日系超大手SIerを辞めてBizteXに入った理由

◆ まず初めに

BizteXでカスタマーサクセスをしている桑山と申します。
前職であるSIerから入社後3か月が経ち、備忘を兼ねて入社の理由を書きます。
入社後2-3年目の人や、同じくSIerやIT業界で営業職をしている人が見たときに少しでも参考になれば幸いです。

BizteXとは

・クラウドRPAを提供している会社
・サービスを正式に展開し始めてから2年弱
・組織規模は40名ほど。
・4月に資金調達をしました。
- 4月に会社のnoteを開設しました。

◆前提:前職で働いていて感じた疑問

①やりがいはあるが自分の成長の方向性は?
②顧客に真に益になるサービスを提供できているか?
③一緒に働く人たちに熱量はあるのか?

ざっくりとした記載ですが、似た業界にいる方や年齢が近い人たちの中には
ぼんやりと私と同じように考えている人たちも多いのではないでしょうか?
あまりアドバイスできる立場ではないですが、その気持ちから目を背けずに
しっかりと言語化をするべきと思っております。

◆なぜBizteXに入社を決めたか?

1.組織を伸ばす・作ることができる

 前職での勤務はやりがいもあり、スケールとしてもそれなりに大きい仕事でした。会社としてのビジョンも好きでしたし、**入社の時に感じたワクワクは特に衰えていたわけではありません**でした。
**大手企業の良さは沢山ある**とは思います。教育の機会とか、一緒に働く人々から得られる無形の資産は正直スタートアップより大きいと感じています。振り返って個人的に良かったなと思うのは同期の存在(全体で600人くらい)でした。
さて、特に不満もなく過ごす日々の中で、この仕事をして自分が得られる経験ってなんだろう?(上述の①)と考えた時に、ふと疑問に思う瞬間がありました。

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企業というのはヒト×モノ×カネで成り立っています。
私はモノ(プロダクト)を作ることは得意ではないので、代わりにヒト×カネのところに寄与できる人材になりたいと感じるようになりました。具体的には、まだまだ発展途上の組織をグロースさせたり、新しく打ち出すプロダクトを磨いて素晴らしいものにしていくことです。
面接では、組織と事業をスケールさせられるような人材になる(1→10ができる)ための経験がしたい、と伝えながら転職活動を行っておりました。
エージェントの方からは色々な企業を紹介して頂きましたが、上記の点において、BizteXの現在の状況と、私がキャリアの中で経験したいことがフィットしていました。

 2.自分の経験を生かせる

 BizteXで提供しているサービスの主力であるcobitはRPA製品です。
ほかの一般的なSaaS製品(給与や人事労務、WEB会議等)と異なり、**マニュアルを読むだけでは十全に効果の発揮はできません**。業務の構造や、その他のシステムとの連携を考慮する必要があったりと、顧客にサクセスしてもらう難易度が他のSaaS製品と比しても遥かに高い製品だと思っています。
また、クラサバに関する知見や、時にはアプリケーション内部の構造も把握する必要があったりとITに関する幅広な知見も使います。

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そういった難易度がある一方で、ハマった時の業務改善効果は大きく、顧客に対して与えられるメリットはおおきいと考えています。(上述の②)

私は前職で、クライアント端末やサーバーなどのハードウェアから基幹系システム、WEB/スマホアプリやRPAやAIなど幅広い商品を扱っていました。複数分野にまたがるサービス群を扱ってきたため、俯瞰的に企業システムを眺められる視座があると思っています。(上場企業のシステム部の方は非常に知識が豊富で、お叱りを受けたことがたくさんありました(改めて良い経験でした)。
また、SIer(特にメインベンダなら)はかなり多くの関係者と仕事を行います。そういった中で**顧客や社外のステークホルダとリレーションを構築する力を最大限に生かすことができる**と感じました。


3.働く人達の熱量が半端じゃない

かなりパトス的な理由なのですが、BizteXの方たちの熱量にも非常にあてられてしまいました。
入社を迷っているときに社内の懇親会に参加したのですが、たまたまその月が売上面での目標を達成した月でした。
(そもそもそんな飲み会に内定承諾すらしていない私が参加していいのかと当時は感じましたが)
CEOやリーダが締めの挨拶で目標達成に対して感極まり涙を流していました。
前職の2年間では仕事で泣くなんてことはなかったので、この時はすごく衝撃的でした。(上述の③)

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こんなに熱量高く働いている方たちに少しでも貢献したい、20代の若いうちにそんな経験がしたい、と率直に感じました。

3.サマリ

上記の理由でBizteXに入社を決め、2020年2月より勤務しています。現在は在宅で勤務をしておりますが、 幸いにも弊社は在宅勤務体制が整っており、家にいても殆ど不自由なく仕事ができております。お取引先の皆様や同業の皆さん、引き続き宜しくお願い致します。


## おわりに

 弊社のNoteでは私が受けたインタビューも記載されております!
役員直々のインタビューでしたのでとても緊張しました…!


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