純手打ち佐野ラーメン、手作り餃子 by 308 (2010.05.29)
街角のイタリアンレストランといったシックな外観、ノボリや提灯も出していないので頻繁に(車で)前を通っていても気付きませんでした。
それがたまたま数ヶ月前、信号待ちでボケーとしていたところ店頭のボードにチョークで手書きされた「佐野ラーメン」の文字が。
佐野ラーメンでポレポレって事はぽれぽれ@館林市の関連店か?ということで気になっていたお店です。
ウイスキーなどをたくさん取り揃えたアダルトな雰囲気の店内、食堂というだけあってラーメン専門ではなく中華料理から和食・イタリアンまで、揚げ物からつまみ・定食に至るまでかなり幅広いラインナップです。
そんな中でもメニューの先頭にあるのはラーメンだったりするあたり自信のほどが伺えます。
けどラーメン出してるの気付いてもらうのが先決だと思います(笑)。
ちなみにポレポレとは「POLE POLE」と表記、スワヒリ語で「のんびり・ゆっくり」という意味だそうです。
『純手打ち佐野ラーメン』600円
『手作り餃子』400円
うまいっΣ(゜Д゜;)!!
たしかに佐野ラーメンは佐野ラーメンですが…これは進化系ですね。
その進化というのもやたらと動物系を強めてコクを出したなんて野暮ったいものではなく、佐野ラーメンっぽさはそのままにじんわりとした和風の仕上がり。
甘みのあるまろやかな醤油味もいいですね~!
中太縮れ平打ち麺は熟成タイプなのでゴワゴワ食感。
フンワリ・ピロピロもいいけど素朴なゴワゴワの方が郷愁度は高いです。
先日食べたむさし野@松戸市なんかの麺もこんな感じですね~。
トッピングもなかなか個性的、水菜が佐野ラーメンに乗ってきたのは初めてです。
その他にメンマ代わりのタケノコ、専門店でもないのに玉子は味玉だったりとかなりの凝りようです。
餃子は肉厚のもっちりとした皮の中にふんわり・ホクホクとしたニンニク香る野菜率高い餡、おぐら屋@佐野市に代表されるようなタイプです。
ボリューム的には一般的な餃子の1.5倍くらいかな?
冒頭の疑問があったので会計時に店主と少しお話してみたところ、まずポレポレ@館林市とは全く関係がないとの事。
開店したのは1年ちょっと前、佐野の出身ということで佐野ラーメンを出しているとの事。
麺は店主自らお店で手打ちしたものを使っているとの事(もちろん餃子の皮も)。
トータルでは大満足。
ラーメンおよび職人気質な店主の印象からするとここは何を食べても美味しそうな気がするので再訪必至です。
〔駐車場〕
2台分あります。店舗からは少し離れているので店頭の案内をご覧下さい。
そんなわけで今日は大収穫でした~。
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