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定期イベント

僕は本当に仕事が嫌いで,働くのも嫌いだ。さっさとリタイヤして,のんびりしたい。まぁそんな訳にはいかないが。
誰か地球を止めてくれ。僕はゆっくり本が読みたい。
しかし,果たして本当に僕は仕事が嫌いなのだろうか,と,ふとした拍子に考えてみた。
例えば,もし僕にそれなりの「目のつけどころ」があって・・・いや,無くても・・・書評を書くのが仕事だったとしたら,どうなのだろうか?
あくまでも例えば,で,実際はなんでも良い。
僕は仕事が嫌いで,働くのも嫌いなのだろうか?

いろいろよくよく考えてみたところ,どうも,「報告書を書くこと」が嫌いなのではないか,という所に行き着いた。とは言え,別に文字を書くことは嫌いではない。
もう少し考えたところ,「誰の何の役に立っているのか分からないのに,月(週でも良い)の決まりだからとりあえず書いて提出しないといけない幾つもの報告書を書くこと」に辟易しているっぽい。
そして突き詰めて考えたら,「そんな報告書を求める・・・・・・・・」以下略。
ふむ・・・僕は報告書を定期的に書くために,日々の「おしごと」をしているのだよ。
ここ重要。
仕事をした結果を報告書にしているのでは,実は無い。
報告書を書くために,日々の仕事がある。

もちろんそんな訳はない。
けれど,報告書を書く時に,ふと,報告書書くために仕事してるみたいだな,って思う人,いません?
そしてこんな思考に陥ってしまい,そんなイベントが定期的に訪れると,どんどん否定の展開が続き,行き着いたら「仕事(働くこと)が嫌い」になってしまうのではないだろうか。

まぁ野放図になんでも適当に,っていうのはそれはそれで違うと思うが,けれど,報告書を出せばとりあえず体裁オッケー,って,よくある話じゃございませんこと?

2024年7月8日記


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