見出し画像

J1-1 柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌

こういうの初めてで何書いたらいいかわからないけど、今シーズンはレイソルの試合の感想文というか見た感じの雑感を文字に起こしていきたいと思いまーす!(半分くらいタイピングの練習もかねて)

ということでやっていこうと思うのでありますが、一昨年のシーズンの出来事は記憶から抹消されているためちゃんと覚えていないけど(というか一昨年のことについて書くと長くなるし放送禁止用語も連発しそうで一回の投稿にふさわしくなくなると思うので省略)なぞにあの戦力を有していながらJ2降格という憂き目にあい、去年1年間はJ2で放浪してきて最終節で今後当分塗り替えられないであろう記録に加え、1年間かけてJ2の有力選手を自分たちの目で視察してきたといわんばかりにJ2から乱獲しまくり、J2を荒らすだけ荒らしTwitterのネタツイートでも”もう2度と来るな”と言われる始末でした。書いてる自分でも前置き長!って思ってるんで本題に行きます。

J1の開幕戦って言われても、もう4か月前2月22日に行われた試合であります。くそコロナのおかげでいろいろと影響受けまくりで試合の詳細な記憶はどっかへ消えてしまっていたので4か月越しにフルで見ましたとさ。

試合の本題に入る前にレイソルとしてはシーズンオフを過去1くらいには充実したオフを過ごしたのではないかというくらいの充実度で有望な若い選手たちの加入・さらに去年の主力組の慰留に成功し、移籍の噂のあったオルンガと中村航輔も残留しただけでなくGKには韓国代表のキムスンギュが加入し正GKどうなるん?って言った感じで最高にいい感じでした(語彙力)強化部及び布さんGJとしか言いようがありません。

そんなシーズンオフを過ごし、毎年恒例の千葉銀カップ(ゴール裏の民ではないのでお歌の練習なんて思ったことありません。千葉銀の記憶は寒かったということしかございません。ジェフさん今年こそ頑張って下さい笑)で一応シーズンが開幕し、今年は東京オリンピック(仮)の影響もありお菓子杯の予選がJ開幕より1週間前にあるというスケジュールでした。お菓子杯の初戦はアウェイでガンバ大阪との試合でハイライト見た感じでは、ああ全然J1でもやれるなあって印象でした。てか吹田行きたかった泣。なんだかんだ開幕前にプレシーズンは2連勝って感じで開幕の北海道コンサドーレ札幌戦へと挑むことになりました。

ってことでやっと本題のコンサドーレ戦に行きます。コンサドーレの試合前の印象としては㊽ジェイと⑨鈴木武蔵と⑱チャナティップの前線三枚の破壊力と⑤福森の正確な左足のプレースキックには気を付けたいという印象でした。はい

ということでスタメンはこちら☟

画像1

レイソルに関しては昨シーズンをベースに変更点はお歌の練ryじゃなくて千葉銀カップでハムった中村航輔に代わってキムスンギュ(贅沢ですね~)だけという完全に去年の終盤と変わらない感じ。コンサドーレに関しては、本来ならば㉗荒野とWボランチを組んでいる⑧深井がケガで欠場ということでいつも3バックの中央に入ってる⑩宮澤を一列前にボランチで起用し、オルンガ対策も兼ねて⑳キムミンテを3バックの中央で起用したコンサドーレでした。

いざ試合が始まってみると、開幕戦の緊張か1年ぶりのJ1のインテンシティーのせいなのかわからないけど明らかに試合の入りが悪くファーストプレイでシュートまでいかれる始末でありましたとさ(マジで一瞬ヒヤッとした)

コンサドーレは基本布陣は3-4-2-1ではありますが、攻撃時は両WBがWGくらい高い位置を取りWボランチのどちらかがバックラインまで落ちて4-1-5の形で幅を使った攻撃の形で、守備時は両WBがSBの位置まで落ち5-2-3の守る、いわば4-1-5⇔5-2-3の可変システムであるといえます(適当) 

で一方のレイソルは基本的な4-2-1-3で時たま4-1-2-3の形を取る形でこの変形は相手のビルドアップを前からハメてるかというポジショニングで、レイソルとしてはコンサドーレの可変システムの穴であるネガトラのポジショニングのずれを利用して突いていきたい狙いかな~という印象

この試合の印象を上げるとすればこの4点かなと…

・神スンギュ 
・オルンガ様
・新加入とは思えないフィット感神谷優太
・古賀太陽の成長

まず一つ目の”神スンギュ”についてですが、セービングの技術などはお菓子杯のガンバ戦でもうお分かりの通り韓国代表の正守護神はだてじゃないくらいの神懸かったセーブのオンパレード(まあキーパーが目立たない試合が一番ではあるが)そしてこのコンサドーレ戦でも76分頃の荒野の至近距離シュートのショットストップを筆頭にかなりの枠内シュートを防いでた。正直2失点目直後でもあった荒野のあのシュートが入っていれば試合もわからなくなっていたと思われるだけに勝ち点の稼げるキーパーの存在は偉大。しかし、スンギュについて言いたいことはセービングのことではなくそれ以外のことであって「足元・フィード・判断・経験値」この4点なんです!!!どうしても中村航輔との比較にはなってしまうのではありますが、セービングの関して言えばどちらも素晴らしいものでどちらかといえば航輔のほうがいいかなって感じ(キーパー未経験の感覚)ではあるのですが足元・フィードに関してはスンギュのほうが何枚も上手という印象ですね。中村航輔も足元のうまいレイソルユース出身ということもありJリーグ全体を見ると足元は上手い部類に入るとは思うが、いかんせんフィードに関してはまだまだ改善の余地があるかと。で、一体スンギュのどこが上手いかというと、コンサドーレ戦の江坂の先制点のシーンでハイライトではクリスのスローインでミカから江坂のシーンしか切り取られていないけれど、そのスローインに至るまでに過程に注目してほしいのであります。DAZNのフルで見ると26:00前後からで前半の11:30くらいのシーンのお話です。レイソルの鎌田染谷高橋峻希三原の4枚対してコンサドーレも4枚で前からハメに来ているシーンでスンギュも加わることで相手のプレスの無効化及び味方への時間を作り出すことができるため無駄にボール保持を自ら破棄して蹴りだすことなく、このシーンではオルンガの裏へのボールという意図した選択を創造することが出来たということであります。次は判断でありますが、これに関しては前半19分のオルンガの1点目の江坂のアシストをアシストしたシーンに加えて、前半20:40のクリスへのスローイングのシーンなのです!見てくださいといいたいところなのですがDAZNのカメラスイッチャーがくそほどわかっていないのでカメラワーク前半かなり悪く感じました(いちいちプレー後の選手アップいらなくね?)おそらく切り替えのところはチームの狙いでもあり言われていたとは思いますが素晴らしいと感じます。間接的にではありますがほぼ2点に関わってるスンギュすごい(小並感)  最後に経験値ということに関しては韓国代表も50キャップ近くありさらに蔚山でACLも取ってるくらい経験あるキーパーなのは数字で明らかではありますが、注目していただきたいのは前半27分の瀬川が負傷交代するときであります。瀬川がピッチから出ていき10人になりベンチで神谷が準備しているときにレイソルのゴールキックから再開といった際にスンギュはピッチに座りこみ神谷投入までの”時間稼ぎ”をしたのであります。これはおそらく演技だと思われ味方としては感心してしまいました。味方にしてみれば頼もしく敵だったらマジでウザッって思う選手だなと思い、結局神谷投入までワンプレーもすることなく数的不利になることなく試合を再開するというキーパーを外に出した状態で試合再開できないことを利用した素晴らしいプレーであったと思います。(個人的にはメディカルの荒川さんが忙しそうでさらに神谷投入前の呉屋君の神谷に一言掛けもシーン好きです)

2つ目の”オルンガ様”についてなんですけど、これについてはもはや説明はいらないと思うので割愛します。個人的にはいつまでレイソルにいてくれるのだろうという思いです。他サポの皆さんは対戦する際1試合8点の恐怖の脅えてください。チアゴマルチンスとの化け物対決がとても楽しみです!

3つ目の”新加入とは思えないフィット感神谷優太”ですが青森山田時代から知っていて当時からこれが”サッカーセンス”ってやつかと感嘆してたくらいサッカーセンスの塊だと思っていました。そして高校卒業して湘南行って愛媛に2年間レンタルで行ってそれなりに経験を積んでレイソルに来たわけであります。移籍が決まってからの選手取説?みたいなやつで「トランジションに問題ある」みたいなこと書いてる人がいたし、確かに2年間愛媛で攻撃の中心としてやってきて言葉悪いけど去年の愛媛線とか思い返すと王様タイプって見た感じたし、さらにそういうことに滅法厳しいネルシーニョでありますから心配はしたのでありますが、何の媒体かは忘れたけど神谷本人が守備の部分は瀬川がスタンダードみたいなこと言ってたような…(気がする…記憶があやふやすぎて間違ってたらすいません)まあ、そんな心配はよそに瀬川が前半で負傷するというアクシデントで急遽投入されたけど特に心配してた守備面は特に何の問題もなく(ていうかクッソ走ってた守備にも攻撃にも)さらに攻撃面では愛媛では一人でやっていたといってたけどレイソルには前線にタレントがそろっているので連携してやっていきたいと本人が言っていたように瀬川とはまた違った色のプレーをして攻撃にアクセントを加えられる存在であることを証明したと思います。さらにクリスとは違う球質のプレスキック蹴れるっていう点もいいですね!贅沢を言えば後半始まってすぐの江坂とのワンツーからのチップシュートが決まっていれば完璧でした(あれは戻ったキムミンテを褒めるべき!)個人的には18年に江坂が来てACLプレーオフでめっちゃ馴染んでて下さんに去年から居たみたいって言われてたのに近いフィット感だった気がしてま~す。そして江坂と神谷の”サッカーセンスの塊の共演”が千葉銀で見れなかった分開幕戦セ見れたこと、そしてこれから見れることを大変うれしく思います。

最後に”古賀太陽の成長”ですがこれは完全に同い年贔屓もありますが、ユース上がりで両足蹴れてしかもサイズもあり最終ラインに加えボランチもできるというロマンがある選手ではありますが、なんといってもところどころ守備が軽いというものあり(同じユース上がりの中山雄太にも中谷にも共通して言えそう…)去年も狙われたりしてましたが場数を踏むごとによくなっていった気もします。この試合でも対面の白井をほぼ完全に抑えてたといっても過言ではありせんでした。しかしルーカスフェルナンデスが出てきたからは押され気味になっていたので来年のオリンピックに向けても頑張ってもらいたいと思います(枠18人でしかも左CBに板倉いるからあれだけどユーティリティさあるからワンチャンある?)

次に気になった点はこの4点かな

・サイドに振られたときのクロス対応
・裏への縦一本のパスへの最終ラインのスピード不足
・ゲーム終盤のコントロール
・遅攻になった時

まず”サイドに振られたときのクロス対応”については相手の攻撃時前5枚でコンサドーレの両WBへの対応が曖昧になるなどシステムのズレという面で仕方ない部分でもあるが、それを考えても前半22分と38分の2度も菅のクロスから中でフリーでジェイというシーンがあり、いずれもスンギュの好セーブと救われたもののどちらか決められていたらと考えると怖いシーンでした。どちらもCBのギャップに入られての形だったのでおそらくCB固定されなさそうな編成なので今後心配ではあります。

次に”裏への縦一本のパスへの最終ラインのスピード不足”はこれもシンプルに編成上CBの高齢化もあり武蔵の失点シーンでも見られるようによ~いドン!に弱いのでマリノスあたりの快速FW陣との対戦が怖いのですがそこまでにはスピードが売りの大南君に奮起していただきたいと思っています。

そのまた次に”ゲーム終盤のコントロール”についてはこの試合に関しては負傷交代で交代カード3枚切るという緊急事態であり、ネルシーニョもスンギュ負傷前に大谷を投入して試合落ち着けようとしてたところでの負傷交代で戦術的な交代カードを1枚も切れなかったので流れを変えられなかったので再開してレギュレーションも変更され交代もハーフタイム除いて3回5人まで替えられるようになったのでいろいろな意味でのネルシーニョマジックに期待しましょう

最後に”遅攻になった時”ですが前線にスペースがある時のカウンターの威力は説明不要だと思いますが、オープンな展開でなくさらにスペースがなかった時どうなるのかなぁって個人的に思ってます。


長々と書いてきましたが、もっといろいろと書きたいことありますが今回はこの辺にしてシーズン通して書いていければと”今のところ”思ってます(シーズン通して続くのか否か)

ってなわけで明日からついに去年2位のFC東京戦でJ1再開ってことで巷ではオルンガ・クリス・ヒシャvsディエゴ・アダ・レアンドロの外国人対決と騒がれていますので、ぜひとも江坂と瀬川の暴れていただきたいです!あとマテウスサヴィオっていうまだJ1の皆様の知らない天才(フラメンゴの至宝)がベンチに控えていることを忘れないで欲しいナ!(今年サヴィオユニの人より)そして柏サポの誰もが気になっているGKのスタメンは誰なんでしょうね!!!怪我人もいない状態であの選手そうなので誰がベンチ入りするのかも気になるところであります。

めっちゃ久しぶりだし!!!!!!!!!!!とりあえず楽しみ!!!!!





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?