(前編)リファラル採用に必要なことを見落としていないか確認しよう!
理想の採用とは何でしょうか?
この質問をすると、
「う~ん」と固まってしまう方(多数派)
明確な答えを持っている方(少数派)
に分かれます。
この違いによって、
採用活動の成果に多大な影響を与える
ことをご存じでしょうか?
今回の話は、いつもと違って
採用のテクニック論(戦術)ではなく
上段にある採用戦略のお話をします。
また、採用を成功に導くためには
外向きの活動だけではなく
内向きの活動がいかに重要か?
これを知ることができます。
まず、冒頭の問いの答えですが
リファラル(社員紹介)だけで採用活動が完結する
これが一つの答えだと考えています。
それは広告費ゼロですから当然ですよね?
『社員紹介?もう何年も無いね。
誰も会社のために動かないよ!』
身近な社長さんで、こう言う人がいます。
社長は「会社のため」と言うが
従業員には全く刺さらない…
このギャップはどうしたら埋まるのか?
それはズバリ!
職場の風土をもっと良くすること!
(もちろん社長ご自身も含めて)
もっと分かり易く言うと
社長が前に立って宣言し
人事が主体となって仕組みを作り
会社を良くする風土を醸成する
これが後々、採用にも生きてくるのです。
次に、
どのような施策があるか具体例を列挙します。
自社はいくつ該当するでしょうか?
◇採用活動に現場を巻き込めていますか?
◇新入社員教育はできていますか?
◇入社後の意識調査はしていますか?
◇何かあった時、人事は相談に乗っていますか?
◇退社面談をして原因を究明していますか?
これを見て
「採用と無関係じゃないか?」
と感じた人は
既に採用の落とし穴にハマっています。
採用は入社後のフォローが最も重要!
ミスマッチによる退社こそが
採用における最大の失敗なのです!
内定受諾するまでは
一生懸命、勧誘していることでしょう。
では入社後、新入社員に対して
人事として何かフォローしていますか?
教育はいい加減
現場では放置される
相談しても誰も話を聞いくれない…
これでは嫌気が指して
辞めてしまうのは当然ですよね?
採用活動は社員が活躍できる所まで
設計しないとダメなんです。
結論、
リファラル採用に必要なことは
社員のエンゲージメントを高め
家族や友人に紹介したい会社づくり
を目指すことなのです。
続きは後編で…
今回のまとめ
◇採用の理想の姿の一つは
リファラルだけで完結すること
◇採用は入社後のフォローが最も重要!
◇リファラルが成立する会社とは
社員のエンゲージメントが高い会社である
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