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☆16. 誰でもできる、、、“body&mental conditioning“って、どうするの!

私の物事の原点は、クラシックバレエです。3歳の時に自立を促すためにと母が近所のバレエクラスに通わせたのが最初です。私の記憶にはないですが、母親と離れるのがいやで、ずーと泣いていたそうです!

15歳の春、有名バレエカンパニーの指導者と巡りあい、バレエのプロフェッショナルを目指すことにしました。そして、沢山の方々の協力もあり、プロの道を歩む事ができました。学業と毎日の練習は、体力的に大変で、帰宅時間はいつも夜中の12時頃でしたが、充実した生活を送れたと思います。怪我が重なり、若年でバレエカンパニーを退職する事になりましたが(従って、HRの道に進む事ができました。)、この経験があった事で、各国の有名な舞踊家や芸術家とも知り合う事ができたと思います。

その後、経験者のアドバイスもあり、body&mental conditioningやピラティスというボディーとメンタルの調整方法に出あい、学ぶ事ができました。海外のプロの舞踊家達は、日々の継続的な練習と舞台により疲れきっています。バレエの基礎練習は、1日休むと自分にわかり、2日休むと仲間にわかり、3日休むと観客にわかる。と言われる程、休むことが難しく、生活の中心になってしまいます。従って、ボディーとメンタルのコントロールと調整は、自分の調子を維持するのに大切なトレーニングなのです。

私自身は、今でも起床1時間後にbody&mental conditioningを約30分行なっています。それから、walkingに30分程出かけます。私は身体を動かす事が大好きなので、現在の生活環境の中でも、これらのトレーニングをあたり前のように毎日行うことにより、ボディーとメンタルのコントロールと調整をする事ができています。1日一度、リフレッシュした状態にリセットすることにより、自分の状態を確認して理解できるようになります。

家でもできる簡単な“body&mental conditioning“の方法を、下記に紹介しておきます。尚、組織のリモートワークにも取り入れていただけると思います。気になったら、お知らせください!

1. 起床後、1時間は最低あけてください。
2.仰向けに寝て、両膝を立ててそろえ背中(背骨)を臀部にかけてしっかり床につけます。全身の力は、入れないように、できるだけリラックスしてください。
(膝が辛い場合は、タオルや枕を両膝の間に挟んでください。)
3.両手は、身体の横におき、手の甲は上、手のひらは下にします。
4.目を閉じて、ゆっくり鼻から息をすいます(10秒位)、この時、すった空気をお腹を膨らませながら行います。次に、口から息をゆっくり吐き出します(10秒位)、この時、膨らんだお腹の空気をお腹が凹むように吐き出していきます。これを10回ゆっくり繰り返します。これを行う事により効率よく筋肉が使われ、また不必要な力が身体に入らないので、リラックスした状態で意識を呼吸に集中できます。
(注、過換気症候群/過呼吸の可能性のある方は、専門家の指導のもとで行ってください。)







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