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HR Iwateプロジェクトとは

HR Iwateは、学内だけでは得られない 『ひと』『体験』『実践』を通じて、未踏的な探究テーマの具現化や実現を目指すプログラムです。
地元のベンチャー企業や事業を支援する経営者やリーダーとの出会い、ライフサイエンスやヘルステック企業の先端開発現場の体感により、地域との関わりを深めることができます。

岩手県は就職活動時にUターンやIターンが発生しにくいという課題があります。それは地元の産業や企業、人々を知らないまま首都圏の有名大学への進学を目指し、その後地域との関わりが少ない大学生活を送ってしまうからだと感じております。一方県内ではTOLICを中心に多数のベンチャー企業が設立され、医療関連産業の発展やヘルステックデバイス産業集積拠点の誕生が期待されています。

HR Iwateではこれらの企業や人と高校生や大学生との接点をつくり、地域の将来に関わるきっかけとなるよう立ち上がりました。学内では得られない体験を通して、地域の将来をよりリアルに感じ、未踏的探究テーマの具現化となるようサポートしてまいります。


HR Iwate’s KEY POINT

このプログラムでは大きく5つのポイントがあります

  1. 地域を牽引する“ひと”とのつながり
    具体的な目標となる人材やメンターとの出会いにより、自分との共通点や相違点を見つける機会を生み出すことができます

  2. 学内では得られない気づき・発見
    “実際のビジネスの現場”を見て、触れて、体感し、机上だけではない“体験”に基づいた探究活動を行うことができます

  3. まずは行動!の習慣化
    行動に移す事への“ためらい”を消し、行動が“評価される” “求めてもらえる”体験ができます

  4. 最大20万円の開発支援金を支給
    ビジネスモデルの実証、モデル機の開発等に必要な費用を支援します

  5. チャレンジする姿を発信
    岩手県内メディアが取り組みについて取材するほか、SNSを活用した発信を行います


地域を牽引する“ひと”とのつながり

ヘルステック関連企業・地域商社・金融機関等の人材がメンターを務め、それぞれの専門性を活かした多面的な支援を行います。

その他、実証環境提供や実証支援を行う実証連携チームには、探究活動・実証支援に株式会社TOLIMS、3Dプリンタ/造型機等やものづくり試作環境提供にアイカムス・ラボがサポートに入ります。


学内では得られない気づき・発見

世界最大級医療機器見本市であるMEDICAへの派遣により、4日間のドイツへの海外研修プログラムを実施します。

例え拙い英語でもこちらが必死に伝えようとすると相手はじっくり話を聞いてくれることが多いです。言語はあくまでツールでしかなく、伝える気持ちと相手の理解の方が重要だと気付きました。
これは分野にも同じことが言えると思います。各々が専門分野という異なる言語を持っていて、異なる分野とのコミュニケーションにはお互いの言語理解が必要です。そして言語以上に、互いの分野を理解しようという姿勢が重要だと思います。

企業・製品説明では、予想していなかった質問をされ、臨機応変な対応が必要とされる場面が多くありました。そのような状況では、即座に相手のニーズを理解し、素早くかつ適切に対応することが求められました。また、その度に新しい視点から物事を考える柔軟性も要求されました。私は、海外で働くことに興味があります。これからも国際的な場での活躍を目指し、学びを深めていく決意です。

最大20万円の開発支援金を支給

探究テーマの具現化に必要な費用を、最大20万円まで支給します。以下のような活用事例がございます。


チャレンジする姿を発信

岩手県内のマスメディアによる取材を実施します。イベントごとにメディ取材を実施し、ニュースや新聞による報道や探究活動についての特別番組を放送します。
【2025年1月 IBC岩手放送にて特別番組を放送予定】

また、インスタグラムやnoteなどのソーシャルメディアでリアルタイムでみなさんの活動の様子を発信していきます。動画やテキストによる発信を通じ、生徒の取り組みを応援する“ファン”の形成を目指していきます!


スケジュール

定期的にメンターと打ち合わせを行いながら、探究テーマの具現化を目指します。主なスケジュールは以下の通りです。


CONTACT US

manordaいわて株式会社
藤原、幅下
019-624-8100
manorda@iwatebank.co.jp

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