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中二病のすヽめ

子どものころ、庭の蟻の巣の周りにクッキーのカケラを降らせ、蟻がせっせとそれを運ぶ様子を眺めて遊んだ。

私たちがいる地球も、果てしない宇宙の中ではとてもとても小さな1つの器に過ぎなくて、もしかしたら誰かが面白がって上から眺めているかも…。
突然やってくる自然災害、あれは実は誰かの単なるお遊びで、私たちがどんな行動を取るのか試してるとしたら…?

そんなことを、たまに考えてしまう。
25歳。
わたしは自分のことを中二病だと思う。
しかもロマンチストが多い獅子座なので、なかなかアクは強めである。

そんな人間にとって、星空ほど心惹かれるものはない。

光は1秒に30万km進む。
「進む」っていう表現に違和感を覚えるくらい、めちゃくちゃ速い。
そんなに速いのに、星の光は地球に届くまで何万年もかかる。それくらい地球と星が離れているから。

何万年も前に放たれた光が、今、やっと、私の目に届いている。

それってつまり、私のおじいちゃんも、ひいおじいちゃんも、ひいひいおじいちゃんも、そのまたひいひいひいおじいちゃんも、みんな、同じ星を見てたってことだ。
そんなことを考えていると、なんだかじーんとしてしまう。
自分が今ここにいることの不思議さ。
自然の時間の流れの中で、私が生きていられるのはせいぜい100年。そんな、自分という存在のちっぽけさと、自分が死んでもDNAは脈々と受け継がれていくんだという雄大さに、クラクラしてしまうというか。

星は死ぬときに最も強い光を放つ。
今、私が空を見上げて感動しているこの光も、実はもう世界から消えてしまった星の光かもしれない。

そういう事を考えていると、
大地を踏みしめて立ってることや、
風が冷たいと感じることや、
笑いすぎて頬が痛くなったり涙が出たりすることが全部、「今、自分は生きてる」っていう事実を証明しているような気がする。
そもそも「今、自分は生きてる」ってこと自体が凄いことなんじゃないか!?って感動してしまうんだよね。


…。

ね、中二病でしょ。

あら、あなたも?

そんなあなたに贈る歌。
聞いてください、BUMP OF CHICKENで
「宇宙飛行士への手紙」



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