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【仕事】一緒にいると幸せを感じる人

最近、痛感していることがあります。それは、一緒に仕事をする人を選べたら、人生は幸せだということ。「友達は自分で選べる」というのは人生最大の真理ですよね。そして、気の合う仲間とともに時間を過ごしていると、気持ちも明るくなるし、どんどん成長していきます。

文系ヒロは、この幸せに代わるものはないな、と最近感じているのです。

いま僕は、鴨ブックスで仕事をしていて、鴨さん及び周囲の仲間の「正」の波長を受け取っています。そして、白玉饅頭元祖吉野屋の六代目と奥様の真面目で屈託がなく、底抜けに明るい波長を受け取って仕事をしています。いずれも、自分で選び取った職場であり人間関係です。

最近、親ガチャという言葉をよく目にします。生まれによって、人生が決まるというものです。いきすぎた資本主義やコロナの影響などで勝ち組と負け組の差が激しくなったため、最近は負け組の家に生まれたら浮上することがより難しくなった、という主張です。

親ガチャをなくそう!のように使われています。僕が気になるのは「親ガチャの負け組層」が「ヤフコメを書き込む層」とかぶっているように感じることです。PV稼ぎか選挙を睨んでのものかわかりませんが、大人の事情の臭いがします。資産家の家に生まれた子は、昔からお金持ちですよね。

でも、お金持ちの家に生まれなかった子は、違う幸せがあったはずです。お金持ちは自分が持ってるものを守らなければいけません。また、持っているもののなかには「負の遺産」になるものも少なからず含まれているのです。

たとえば、家を継がなければいけないという呪縛。高度成長期は。サラリーマンの子が「自由な」パワーを持っていた時代だったということもできるかもしれません。でも今は「これをやっていれば食っていける」という安定した家業があったほうが、羨ましがられる時代ですね。

自由であることの価値が下がったように見えるのは、先が見えにくく、選択に失敗したら奈落の底におちるリスクが増えてきたからです。ただ、裕福な家庭に生まれてなくても、自ら人生を切り開いている人はいまの時代もたくさんいます。

それは、お金の成功だけではありません。この記事で最初の方に書いた話とつながってきますが、「生活を支えることができる収入さえあれば、あとは気の合う仲間と仕事をする」というスタイルが、最も幸せに近いような気がするのです。

現代は、そうやって生きる選択肢が昔よりも明らかに増えています。だから僕は、政策うんぬんではなく、そういう選択肢を見極めて選び取る生き方をおすすめしたいです。すでに、いい大学を出ていい会社に就職すれば幸せになれる、という方程式は崩れているのですから。

上司ガチャ、なんていうこともいわれていますよね。もちろんこれは一方的な見方で、部下ガチャとか、同僚ガチャと言うこともできます。つまり、会社から決められたお相手さん、ということです。いやぁ、本当にこれはシンドイんですよ。

友達を選ぶみたいに、合わん仲間とは距離を置きたいですよね。

でも文系ヒロは、長い間、サラリーマンをやってきたわけですから、距離を置きながらもうまくやってきたつもりです。それは、鈍感力だったり、いろいろな生きる技術もあるとは思いますが、基本的には「自分が正しいわけじゃない」という感覚があったことが一番大きいと思います。

心に余裕がなくなる時、大概、自分の正しさを主張しようとしてますよね。

ただ、周囲の声を聞けばいいんだと思うんですよね。仕事においてはもちろん、対立する意見を述べる相手に、自分の考えを述べる胆力も必要です。本当に困った人はいますから。そういう人には、適切な距離をとるよりも寧ろはっきり嫌われたほうがベターです。

というわけで今日は、できるだけ気の合う仲間と仕事をしよう!という主張でした。文系ヒロって、子供みたいですよね。昔の流行語で言うと、アダルトチルドレンかな。親ガチャという言葉も、いずれそんな風に扱われるようになるのかな。

しもしも~?いま、ギロッポンにいるんだけど。。。

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