こんな夢をみた20211210 伝統のタコ駆除

 郷里に戻り中心にあるダムを見に行った。はるか昔から存在するダムにはタコが生息しており時々パイプを詰めたりする。そこで昔からここではタコ駆除漁師が水の中で輪投げのようにロープを使ってタコを捕まえてきた。伝統的なタコ小屋で同級生に会う。彼はベテランのタコ駆除漁師で年々寂れゆく故郷と失われつつある伝統を憂いていた。もうひとりの同級生は都会で成功した人物で、彼は画期的なタコ駆除技術を開発しそれをここで利用しようと考えている。ただ、タコ駆除漁師をどうするのか。このままでは廃業となってしまうだろう。タコ駆除縄を小屋で締め直している友人を見て、この話をどう伝えようか悩んでいる。技術者の彼も考え込んでいるようだ。このまま消えゆく職業なのか、それとも後世に残すべき伝統なのか。

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