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かつてこんな夢をみた2010Q1

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猫が集まっている。黒い猫。右目が黒い。鳴きながら寄ってくる。

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カラオケ大会をやっている。私の順番は508。これじゃ今日中にまわってこないな、ということで仲間と外に飲みに行く。

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実家のある地域全体が火事だ。窓から火を吹いている。水道を探し、水をかける。大勢あつまってなんとか鎮火した。疲れた。助けにきてくれたヒロッチにたのまれMAXコーヒーを買いに行く。暖かいのがない。店に行ったらニセモノっぽいのがあったのでそれにする。「MAXコーヒーとうがらしいり」だった。実家を見ると、増築部分が逆L字型に残っていて、木造の座敷などはすっかり焼けていた。

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泥の斜面でバイクレース。四台がいっせいに走行し、蛇行する。私も参加するのだがバイクが見つからない。あった。誰かが腰掛けて人と話している。どいてくれないかなあ。気弱だ。

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なぞなぞ村。コインを持って住人のなぞなぞを受ける。わからないとコイン没収。おじさんが寄ってきてはなぞなぞをふっかける。おろおろしているとコインを持っていかれる。

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TV番組の罰ゲームとやらで、砂漠の向こう側まで歩いていくことになった。サンダル履き。赤茶けた土。先の方には土建屋があり、庭先に私の住まいがある。それはトタン屋根を二枚付けただけの家とも言えないようなもの。そこに六人住んでいた。そこに立ち寄る。トイレだった所にはだれかのちんこが置いてあった。他は何もない。外に出て歩くのを続ける。ここから先が漁村とは知らなかった。魚が道端にたくさん転がっている。ヤギが魚を食べている。何頭もいたので横の並走している道に逃げて歩き続ける。魚を踏まないようにして。家はある。このあたりでは魚の背中側を一口食っては捨てているらしい。もったいない話だ。そんな魚がいっぱい道に捨ててある。坂道を登る。手に魚を持った少年がいる。よく見ると目が魚のようだ。色のついた魚には毒があるんだよ。でも僕には見えないんだ。そう言いながら正確に私の方へ持っている魚を投げつけてくる。足元の魚を踏んで滑りながら逃げる。坂を上り切った先は干上がったダムのような場所で、もっと大型の魚と左右には原色の生物が積み上げてあった。さらに進む。足首まで魚ばかりだ。かき分けながら進む。あの色は、公害だ。毒だ。その先が見たくなって歩いている。下り坂からまた上り坂になった。歩きにくい。また堤防が見える。そこで老婆が現れた。目が見えないらしい。でも何か言いながら板きれを投げてくる。正確に私の方に向かってくる。あやうく避ける。さらに進んで堤防の上に立つと、その先には海が見えていた。原色のクラゲみたいなものが色とりどりに浮かんでいる。吐きそうになる。もう戻らなきゃ。ここから先は人が住んでいる気配がない。来てはいけない所だったんだ。戻る道はなくなり沼になっている。先程の海と同じような原色の生物が浮いている。それを避けながら泳いでいく。戻らなきゃ。

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家族で温泉に行くことになった。こんなことは初めてではないかと言ったら、母が昔鶴巻温泉に一緒に行ったという。私の記憶ではそんな事実はない。ともかくも温泉の計画だ。隣町の温泉にした。いつ行っても空いているだろうというのが決め手。

***

工場内に逃げ込む。二人で潜入したはずが一人はいなくなってしまった。工場では新人と間違われているらしい。お湯を運ぶ仕事をする。こぼすな、と怒鳴られる。いいかげんへとへとになってきたところで事務所から呼び出される。どうですか、とスピーカーからの声。工場の労働はたいへんでしょう、そのへんを理解してくださいね、と言われた。ようし、完全自動化にしてみんなラクにしてやる。二度と働かんでいいようにな。

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猛烈に吐き気がする。口からコンクリートの固まる前のやつを吐いている。歩きながら、砂利のまじったコンクリートの原料を時々吐く。すごく苦しい。

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なにやら新しいルールの将棋らしきゲームをしている。将棋盤は長方形と正方形のますが混在していて、この上に棒を置く。隣接しているますに移動して、相手の棒を取れるらしい。何度かやって、やっとルールを把握した。

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自宅で寝込んでいる。オーディオの配線を間違ったせいか、玄関につけているトランペットスピーカーから大音量でラジオの音が流れている。しかし具合が悪く直す気にもなれない。玄関のチャイムが鳴る。隣の部屋の人だ。子供もいる。子供は私の部屋に勝手にあがりこんで機械をいじりはじめた。隣人には詫びを言い、ラジオの音が止まるようオーディオの配線をいじりなおす。

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Y氏、K氏と三人で花札を使った新しいゲームをしている。金をかけ、SDカードに印刷された花札のセットを使って積み重ね、得点を競う。それぞれの資金は所属する党からもらっている。私は19万8千円預かったのだが、党首が替わったどさくさに2万円抜かれてしまい、再計算に時間がかかる。さてゲーム開始だ。ゲーム名は「秘書のやったこと」。

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平安時代。鬼に追われている。木造のエッシャーの階段に誘い込み、階段を駆け上がる。ここに鬼を閉じこめるのだ。階段から飛び降り、女房たちの部屋に簾を上げて潜り込み、反対側に出る。鬼は追ってきたがその霊力を失い、ススキの茎みたいになってしまった。それをつまんで庭に置いてある鉢植えのもののけに与える。もののけたちが騒ぎ出した。逃げてもいいか、と言い出すいちばん強いもののけ。階段を上がってきたのは鬼のてんぷら。てんぷらの衣で全体が覆われている。さてどう攻撃しようか。

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腹具合が悪いので新しくできた薬局へ薬を買いに行く。店員はオードリーの春日。店長は名古屋章。なんか店員が勝手なことをしているが店長は注意しない。薬を買おうとしたら店員に取り上げられて返してくれない。腹が立ったので店員の名前を聞くふりをして顔を近づけさせ、スタンプ台を顔面に押し付けた。携帯電話で呼び出される。父と妻が食事に行くから早く帰ってこいとのこと。薬はあきらめて帰ることにするが、店員が追いかけてくる。もう買わないって。父と妻は家の駐車場にある車ではなく、四人ベンチ乗りの超小型バスに腰掛けていた。

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なにやら親しげに友人が寄ってくる。キスしようとしてくる。唇には黄色い小さなねりがらしのような物体が。気持ち悪い、と逃げるとそこにも人がいて、にこにこしながら寄ってくる。やはり唇には黄色いものが。この人たちはこの謎の物体に支配されているのだ。デパートの店内、オモチャ売場。店員さんは感染していないようで、にこにこして寄ってくる客におびえている。カウンターの中に入って一緒に応戦するが、笑顔の相手は殴りづらい。店員さんも感染してしまった。外に逃げる。砂浜。周囲を囲まれた。「どうせなら女の子がいい」と叫ぶ。少女が寄ってくる。その隙をついて角材を拾い上げ、周囲の感染者をなぎ倒す。

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とにかく出勤しなければならないので、妻が駅まで私を連れてきて電車に乗せた。でも電車は回送でホームに停まったまま。人が乗ってくる。私は毛布にくるまったまま車内を見渡す。鬼怒川温泉に行くみたいだ。車掌に乗車券を確認された。車掌室には高級な絨毯。私の確認をするよう指示されたファックスの紙。車椅子に座っている年輩の車掌と女性の車掌。車内アナウンスが流れる。一駅で降りることにした。駅からでると山が見える美しい道。苔を裸足で踏む。道は途切れ、勢い良く水が流れている。毛布にくるまったまま、その浅瀬を歩く。向こうに見えるのは電車の自動工場だ。ここでは人間が運転しないロボット車両が作られている。見学しよう。ちょうど会った人にたずねて、入構許可証をもらう。しかし毛布にくるまったままの格好、怪しまれないだろうか。

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私の自転車の前に妹たち三人乗せ、後ろから三番目の妹が補助輪つきの自転車で着いてくる。悪魔のばばの家にいくのだ。この妹たちは天使の一族でいまうちで預かっているのだが、取引のために悪魔の家に行かなければならない。まあわるいことはされないだろう。下り坂、トラックを避けながら海辺にあるばばの家に向かう。

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舞台。演劇をやっている。島の中央の神殿という舞台設定。偉大なる頭脳が大いなる財宝を守っている。複数人で近づくが、偉大なる頭脳のパズルを解かないと海に放り投げられる。リーダーが左側のはしごを上り、偉大なる頭脳の真上から火をかけた。斜面ごと燃え上がる神殿。フィナーレ。さて大いなる財宝とはなんだったのか。私は偉大なる頭脳の声を担当していた。砂浜にならび手を繋いであいさつ。

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引退するアイドルのコンサートで、ウクレレを担当している。すごく難しい演奏で指が痛い。でもなんとかできた。拍手を受けるアイドル。よかった。

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渋谷の飲食店でバイトしている。店長は帰った。私も帰ろうとするが道がわからない。あやしい通り。そこを抜けようとすると誰かが私を追いかけてつかまえろ、と言う。逃げる。路地の中央には正義の味方。しかし私を敵とみなしているようだ。接近戦。殴る。正義の味方は姿を何度も変える。殴っているうちに私自身になった。一万発のパンチは十万発の練習から、とやったこともないのにそう思い左腕で殴り続ける。相手は倒れた。走って逃げる。エスカレーターも走って登る。もう大丈夫だ。

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