久しぶりに野菜を買うと、新しい味がした

自分が育ている作物は購入しない。
また旬ではない作物も買わない。だから、冬にナスやトマトを食べない。

そんな生活が早一年半になった。そのため、昨冬は畑のカブ、水菜、小松菜ばかりを食べていたら春が来ていた。

今年はそうも行かないらしく、当面は野菜を買うほかなさそうだ。だって獣害が出たから。

さて、そろそろ収穫するはずだった野菜を買ってみると、買った野菜、そしてその生産者に対して凄くありがたみを持つようになっている自分がいる。なぜなら、一応は私もその苦労を知っているから。

自分で育てた野菜が一番美味しい。それはわかるっちゃわかる。
でも、改めて誰かが育てた作物を口にすると、ありがたみや苦労が味蕾を刺激しているように思う。それはまた自分が育てた野菜とはまた違った良さである。

こんなに身近に自然と感謝できたり、誰かを慮れるのなら、たまにはスーパーで野菜を買ってみようかな。たとえその作物が私の畑にあったとしても。

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イノシシ被害は正直笑ってられないのですが、意外と新しい気づきが多いのも事実です。今後はある程度対策を講じていく予定なので、いまのうちに気づきを短くともそれを言語できればなと思います。

★イノシシは来たけど、素泊まりで宿はやってます。BBQもどうぞ↓

島旅農園「ほとり」