ペンが好きすぎて、文具メーカーの採用にエントリーすらできなかった話
本当に好きなものを仕事にする勇気は、私にはありませんでした。
ペンを見つめて数時間私には、無条件に心躍る瞬間がある。
それは文房具、特にはペンを見ているときだ。
ペンといっても、何千円もするような高級品ではなく、高くても数百円のペンである。
もうかれこれ中学生の頃から、ずっとペンを愛して止まない。
今でこそ能力は落ちてしまったが、中高生の頃は、教室の皆が持っているペンの「商品名、製造メーカー、定価」を一発で当てることができた。
それは本屋に行くたびに、文具コーナー