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人は年月を重なると人との関わりの想いは変わってくる?!-回想記事

前職で取った国家資格を更新案内が届き、フト当時を思い出しました。

40代まで勤めた建設業界の施工管理職では接待が大の苦手でした。

私の立場は元請けの現場責任者の立ち位置で発注業者との間は営業が担当でしたので現場の話しが出た時は話しに合わせて相槌を打てば良く二次会以下は見送りで帰りました。

下請け業者の接待ではそうも行かずに現場担当者の上司同席なら先方の面子もあるので嫌々二次会に付き合った事もありました。

得てして大概の元請けの現場責任者は接待は当たり前で金品の授受もあったようでした。

最も記憶に残っているのはある下水処理施設の電気設備工事で設備工事をされている機械業者と宿泊先を一緒になった事でした。

宿泊場所はそこに民宿一件で理由を付けて他に移ることも出来ずに機械業者は毎晩下請けさん全員を連れて飲み屋さんに出かけていました。出掛ける際には毎回声を掛けられていました。

機械と電気は分離発注で言わば同等の関係なので全拒否しても良いのですが、現場の関係性もあるので2、3日に1回程度は同行しました。

時は流れてどこも経費処理が厳しくなったり官公庁とのズブズブの関係も正されていつしか接待目的の宴会も無くなりホッとしました。

うちの会社の現場責任者は30代メインで関係業者の打ち合わないでは50.60代が大半で違和感を感じたものでした。

50代に建設業から介護職に移りましたが、会食と言えば年数回の歓迎会や忘年会程度なので安心しました。

訪問介護がメインで施設でも数人のスタッフとの関わりで気持ちが楽になりました。50代後半になると介護職で有りながら人との関わりに面倒さを感じていたのが反転して人恋しくなり始めました。

奇しくも全国規模でDX化を進める介護事業者で直行直帰で他のスタッフと関わりのは引き継ぎの5〜10分程度で上司とはほぼLine報告で面談はzoomでした。

施設勤務は利用者さんは元よりスタッフとの関わりも訪問に比べて格段に増えますが、そんな場所の勤務もまたいいかな〜と思ったりしています。

※トップ写真は懐かしく友達とPAで食べた昼食

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