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ボランティア/福祉

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ろうあ者との出会いから手話、要約筆記、点字そして盲ろう者ガイドヘルパーの経験談。 障がい児•者施設や高齢者施設勤務を通じて感じた事を綴っています。
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2020年4月の記事一覧

名古屋市悩み相談サイト 心の絆創膏

地下鉄の案内電光掲示板で「心の絆創膏」を見て今悩んでいる人のために紹介させて頂きます。 私が励まされた名言を紹介しました。

ボランティア適正チェックについて

【2007年6月20日の投稿記事】 yahoo!のサイトにてボランティア適正チェックなるものがあります。 私のボランティアタイプは職人気質のこだわりタイプ 「要約筆記」「点字点訳」が向いていると出ました。まさにその通りかと思います。 ちなみに診断の詳細は次の通りでした。 好きなことにはとことんのめりこみ、自分の世界にこだわりをもつあなた。 自宅でできるボランティアからはじめてみてはいかがでしょうか。 語学が得意なら翻訳ボランティア、パソコンが得意なら点字翻訳や聴覚に障が

《ムコ多糖症》を知って下さい

《ムコ多糖症》って病気を知ってますか? この病気は中でも小さい子達に見られる病気です。 しかし、この《ムコ多糖症》と言う病気はあまり世間で知られていない (日本では300人位発病) つまり社会的認知度が低い為に今厚生省やその他製薬会社が様々な理由を付けてもっとも安全な投薬治療をする為の薬の許可をだしてくれません。 《ムコ多糖症》は日々病状が悪くなる病気で、発祥すると殆どの人が10~15歳で亡くなります。 [ムコ多糖症] ムコ多糖を分解する酵素が先天的に欠損している為、

2009年愛フェスに関わって

概要2009年10月5日(土)、6日(日) 愛・地球博記念公園で「愛フェス」で日本初のファンドレイジング(資金調達)イベントが開催されました。 参加者は入場協力金として「ファンドレイジング・シール」を購入することで、イベントを楽しめるだけでなく自らが共感したNPOに寄付投票をすることができます。票を得たNPOにはその獲得数に応じ、協力金が「ファンドレイジング(資金調達)」されます。 この仕組みがこのイベントの最大の特徴です。 これにより、参加者に対しては寄付体験を通してN

Tポイントで寄付出来るお勧め先

病気の子どもとその家族のために ドナルド・マクドナルド・ハウス募金に少額ですが寄付しました。 この写真が大好きです。Tポイント1点から寄付可能ですが私は100ポイント単位でコンビニコーヒーを飲む変わりに行っています。 他の方法に比べて手軽に少額から出来るのが特徴です。お気に入りの団体に優しさを分けて下さい。 盲ろう者協会 「全国盲ろう者協会・協会だより」にクレジットカードとTポイントの寄付の記事がありました。 Tポイントからの寄付は少額から簡単寄付が出来ます、是非ご

この福祉マーク&シンボルをしっていますか?!

☆ハート・プラス このシンボルマークは「内部障害・内部疾患」を表しています。内部障害・内部疾患者の暮らしについて考えるハート・プラスの会に活用方法が記載されています。 ☆ヘルプマーク ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都福祉保健局が作成したマークです。 関連サイト:ヘルプマー

「メンタルケア・アドバイザー」取得から「メンタル心理カウンセラー」受講まで

セラピー/カウンセリングに興味を持って最初に受講したのが「メンタルケア・アドバイザー」でした。費用を調べらたら受講時「標準期間約6ヶ月受講金額49,800円」でした。 カウンセリングが出来るものと思って「カウンセリングチャートを用いたアドバイスおよび、クライアントの方のお話を傾聴し受けとめることを認定するもの」の注意書きを理解不足のまま受講、合格、更新してきました。 カウンセリングチャートに基づき心の性格(癖)を掴んで、その結果に応じて書くことによって自分自身に気づいてい

福祉アルバイトを振り返って

2018年11月~2019年12月 障がい児デーサービス 週1回勤務で約1年間に勤務しました。休日のアルバイトですが出勤前は理由のないモヤモヤがあって出かけても児童と関わって帰る頃には元気をもらっています。 元気だけでなくお金ももらえるお得なアルバイトです。本職同様に彼らはやりたい放題ですが裏表がなく気持ちがいいです。 私の夢は聴覚障がいや心身障がいでコミュニケーションが出来ない、苦手な人の気持ちを共感を通して理解することです。 これで介護関係のアルバイトは終わりになり

介護現場(高齢者)で役立つ傾聴

SNSで知った「オンライン傾聴講座 基礎編(無料メール講座)」を学びました、とても奥深い内容である上で無料ですのでお勧めです。 「同じ話ばかりの繰り返し」「意味のない話」介護の現場でよく耳にする言葉は傾聴を使うと解消されます。会話の視点が変わるからです、「介護現場を変える傾聴について」の動画紹介です。

認知症講演会に参加しました

2017年10月26日(木)13:30~15:30に中村文化小劇場(中村公園文化ぷらざ3階)で第10回中村区認知症講演会「認知症 支えて 支えられて まちづくり」に出かけました。 その内容や気づいた事をご紹介します。 13:30-13:40 あいさつ 認知症サポート医中村区医師会監事 古山明夫氏 キーワード:パーソンセンターケア→認知症を持つ人を一人の“人”として尊重し、その人の視点や立場に立って理解してケアを行う認知症ケアの考え方の一つ 13:40-14:40 講演

障害特性と接し方について思うこと

y!知恵袋から転機 ・知的障害 知的障害知的活動が年齢相応の発達から遅れていることで、だいたい知能検査でIQが70未満の状態で認定されます ・発達障害自閉症やADHD、学習障害などの上位概念で、主として社会性に問題のある状態で認定されます。コミュニケーション能力に問題があるのが自閉系の障害、過度に落ち着きがなかったり不注意だったりするADHD、文字や数字などの認識に問題がある学習障害・・・いずれも全般的な知的能力とは少し異なる 「自閉症とは?スペクトラム?発達障害との違

色々な障がいを持った方と接した30年

障害者を可哀想・大変だと思う心の奥には 「障害」を持った方をみて可哀想と言われ方も多いです、悪気(悪意を持った)のあるつもりではなく善意の気持ちで言われているのは伝わります。 私は違和感があります「可哀想」の言葉は自分より(思いの中で)目下に言う言葉かと思っていました。実力も権限もある上司が会社から過剰なノルマを言われた時に「あの上司、可哀想」とも言っても違和感はありませんが、上司の力をノルマと比べて過少評 (下)に見ている気持ちはあると思います。 障害者と言われ人は存在

内向薬を使用しない介護を目指して、講演を聞いて

2016年5月5日投稿記事 「発達障害ってなぁに?普通ってなぁに?~精神科医医療につながれない子供たち~」を聴講しました。 ・最初は主催者の日本ホメオパシーセンターの比嘉さん ホメオパシーの動画は以前にYouTubeで見た内容でした(^-^) •二番目は精神科医の増田さやか先生です。最初は患者さんのため薬での治療に重点を置いていましたが、疑問をもたれて治療方針を転換されたとの事です。 薬に疑問を持ち精神科医を辞めない理由が感銘を受けました。 重度知的な方が叫んだり暴

「指談で開く言葉の扉」「指点字」書籍紹介

「指点字」 「指点字 触れ合いのある会話」500円 を知り購入しました。 盲ろう者向け通訳・介助者のための指点字テキストです。A4版で38ページあります。指点字五十音表付きです。 購入がきっかけで著者の石田良子さんとやり取りしましたが、その中で「ボランティアの世界=無料である事に対する疑問」について共感しました。 ボランティアは商売ではないので儲かる必要はないと思いますが、「必ずしも無償でなければいけない」という考えに対しては今は???です。 以前は「ボランティア=無償