マガジンのカバー画像

Dark Grey Rainbow

265
視覚優位・三次元映像認知タイプのASD当事者が書く「日常生活」コラム。
運営しているクリエイター

#介護

Episode 580 折れていないに気づきません。

私の父が認知症を患い、認知症対応の高齢者向け「グループホーム」に入所した…という話を先日…

HOTAS
2年前
4

Episode 569 疲弊を理解するのです。

私の父親が認知症を患い、母親がその介護をするということが暫く続いた…というお話をnote記事…

HOTAS
2年前
7

Episode 536 親の受容が重要です。

私は1970年生まれで、8月に誕生日を迎えれば51歳になります。 先日の記事でもお話ししたように…

HOTAS
3年前
5

Episode 493 折衷案を試すのです。

11月に入ると気候は一気に秋めいてくる…私たちが住む本州日本海側の政令指定都市の11月はひと…

HOTAS
3年前
7

Episode 492 ふたつの確認が必要です。

2019年11月、厚労省が小籔千豊氏を起用した「人生会議」のポスターを発表…それが瞬く間にネッ…

HOTAS
3年前
4

Episode 491 「一歩遅い」を悔やむのです。

父は「小多機」が水にあった様子…。 施設替えで心配した父の「デイサービスの状況」は順調で…

HOTAS
3年前
3

Episode 490 摺り合わせないとダメなのです。

5月中旬の「徘徊騒ぎ」の直ぐあと、私は「郷里の家」の玄関に防犯グッズの簡易錠を増設して赤外線センサー式のチャイムを取り付け…父が玄関で鍵を開けようとガチャガチャすれば、人影に反応してチャイムが鳴るように対策を施します。 雨戸があるから、玄関以外の場所から外に出る心配はほぼ無い…というのが救いと言えばそうなのかも。 ただ…当然これは「対処」でしかないワケです。 さてと…問題の本丸は「今後の介護の方向性」というあたり。 担当ケアマネさんに徘徊の話を含む「深夜のこと」を説明して、

Episode 489 理屈じゃないを知るのです。

深夜に電話があったのはGW明けの5月中旬のこと、母が焦った上ずった声で「父さんがいなくなっ…

HOTAS
3年前
7

Episode 488 気持ちを汲めていないのです。

両親の「郷里の家」でのふたり暮らしでの心配事は、実は認知症の父の方がメインではありません…

HOTAS
3年前
3

Episode 487 クルマが助けてくれたのです。

私が乗っているクルマは2014年式の「日産 NOTE」、2020年現在も販売されている現行式E12型の、…

HOTAS
3年前
6

Episode 486 ループで疲れてしまうのです。

父は家事一切を妻…つまり、私の母に任せる「昭和の男」でした。 「ボクは料理だって洗濯だっ…

HOTAS
3年前
9

Episode 485 火の始末をするのです。

「郷里の家」は政令指定都市とは名ばかりだと言うのに充分な「郊外の農家集落」の外れにあって…

HOTAS
3年前
7

Episode 484 農家の真似ごとをするのです。

母はプロの洋裁師で、自宅に「工房」を持っているのです。 東京の多摩や大阪の千里にあるよう…

HOTAS
3年前
6

Episode 482 介護の話を始めます。

父親に認知症の症状が出てきたのは、今から12年くらい前の事です。 昭和13年(1938年)生まれの父…終戦の年に小学校に入学した父は、実家の経済的な理由で普通科の高校に進学できず、不本意ながらも実業系の高校を卒業して、必死に仕事をして高度成長期の日本を支えた典型的なサラリーマンでした。 休みの日にのんびりとクラシック音楽を聴く以外にコレといった趣味も無い父は、平成10年(1998年)に還暦で定年退職、嘱託で67歳まで仕事をして、その後は老後のために建てた郷里の家に移って悠々自