ひなあいスタッフの "愛情" と "厳しさ" #92

・今週の『日向坂で会いましょう』も面白かったですね！

・新三期生3人の素顔を引き出す年表企画。メンバーがむつみ荘より若いのはビビりましたね...

・面白かったんですけどそれにしてもテレビ番組ってあんなに謎を残したまま終わっていいもんなんでしょうか...？

・予定されていた『新三期生年表』の半分近くに及ぶ9歳以降に一切触れないままあっという間に次回予告(違う企画)になっていてびっくりしました。

・途中寝てたのかと自分を疑って見返して見ましたが全然そんなことはなかったですね。

・『今夜くらべてみました』でギャル曽根しかめくられないまま「次週のゲストはマシンガンズのお二人です！！」とか言われたらびっくりしますよね。奥菜恵のことが気になって夜も眠れません。

・と、まあ文句を言いたいわけではなくて、何が言いたいかというと『この番組スタッフのオンエア基準、厳しいな？』という話です。

・前半のペース感やダイジェストにされていた部分など考えるに、2週にすることもできただろうにそれをギュッ1週にしてしまう思い切りの良さ。

・『出番が少ないメンバーがいたらリアクションのカットで満遍なく映し、メンバーにまつわるメディアでの発言をこれでもかと番組に反映させまくる』という深い愛情を持っていながらも、『基準の取れ高に達するまでは収録の押しも辞さない姿勢で、それでも一定の面白さに達しなかったらバッサリ切る』という現実的な厳しさも携える。

・片方だけでもいけない、この絶妙なダブルスタンダードが満足感の高い番組を作ってくれているんだな、と改めて思いました。

（もちろん厳しさでカットしているというより規定の週に収めなければいけないという都合もあるとは思いますが）

・それにしてもこのオンエアを見てメンバー達はどう思うんでしょうね？

・「またガッツリ切られたか〜〜」とか「あの感じじゃ使われないか〜〜」みたいな答えあわせとかしてるんでしょうか... オンエアを以ってしてスタッフからの通信簿が送られてくるみたいなもんですもんね。まあそれはどんなテレビ番組でもそうか。

・キャプテン(佐々木久美)が若林さんに小声ガヤを拾われてるくだりめちゃめちゃ好きでした。

・隣の人にギリ聞こえるかくらいの感じでボソッとヤジを入れるやつ、あれ自分も好きでたまにやっちゃうんですけど、本人に拾われちゃってそのあとあーだこうだいい感じに収まるのってかなり良い関係性が築けてないとできないやつなので流石だなあと思いました。

・あとかとし(加藤史帆)って回答でボケにいくときの「間」だったり「声のトーン」だったり「表情」が抜群に上手いですよね。あの当てにいってるとも取れる絶妙な感じが、意図してやってるのか天然なのかはわかりませんが他のメンバーより一枚上手だな〜と思いました。

・サッと現れて一撃で仕留める宮田さんの『言葉の刃』、鋭い切れ味でした。

・容赦無くグイグイ当てに行く齊藤京子も番組のテンポ感を上げていい味出してましたね。

はい、そんなところで、来週は『なんだかVTRの画質がやたら良い』ってだけでなんか面白そうなので楽しみですね！それでは！