【レース振り返り⑥】水戸黄門マラソン

2023.10.29

4’12‘44(Garmin)

【前日】
今回も前日モルテンとマッサージに行ってみる。
前日モルテンは毎回のことなので、だいぶ慣れてきたと思う。マッサージはあまりいいところを見出せていないのがちょっと気になるところ。悪くはないけれど、決して良くもない気がする。

【当日】
始発で水戸へ。思ったよりも遠かった。電車も遅れていたので、ギリギリ間に合ってよかったなと思う。急いで準備してスタート地点へ。何だろ、前よりも臭いにとにかく敏感になっている自分がいる。今回は特にそれを感じた。ハーフの家畜の臭いとか、周りの人の汗の臭いとか、今まで意識してこなかったものに反応するようになっていたので、緊張から来るものなのかもよく分からなかった。

【〜ハーフまで】
テストレースという位置付けだったので、最後までは頑張らず、とにかく体の反応をよく見るということが第一の目的。可能であれば完走する。思ったよりも足の状態がよくなかったので、30キロまでは5’40以内で頑張る。それ以降はペースを落としてゆるりと走る作戦。
坂道が最近弱いなと思っていたけれど、周りを見るとそうでもないのかなって思った。ハーフまでは余裕。心拍もそこまで上がっていないので、予定通り。ここからが本番。

【ハーフ〜30キロ】
23キロくらいのところでピットイン。今回はちょっと時間がかかってしまったけど、タイミングよくトイレが空いたので、それは運が良かったと思う。とにかく30キロまでは頑張る。それはできた。だが、体力を結構使ってしまったので、この後がだいぶ大変だった。

【30キロ〜ゴールまで】
コーチがやっているレースペースの後のジョグ的なやつをやって見ようと思ったけど、そもそも走っている距離が違いすぎるので、同じような事ができるわけではないという当たり前なことをまざまざと感じる。やはり走行距離が圧倒的に足りない。付け焼き刃では太刀打ち出来ないのがフルマラソンなのである。それに今回はお腹の調子が悪く、気持ち悪くなっていたので、多分冷えとジェルがあっていなかったように感じる。マグオンではなく、モルテンを使ってみたのだが、多分それなんじゃないかなと思っている。私設エイドで温かい麦茶を出してくださっていた方、本当に有難かった。


【総評】
特に目標タイムを設けず、ただ自分の体の反応を見るための現状把握。思ったほど走りこめていないので、期待もせず、無茶をせず、今の自分の力を見定めるマラソン。実は結構難しいのではないか。走ってみると足が思ったより動かなかったり、両膝に軽い痛みを感じたりしていたけれど、30 キロまではレースペースで行き、実際行けた。その後は実力不足しか感じなかったけれど、それを知るのもレースに出てみないと分からない部分だったりする。お腹の不具合のも同じ。色々勉強になったので、しっかり練習を積み、軌道修正をしながら次回の埼玉で3.5 を目指したい。

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