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渋谷の老舗喫茶店での時間を懐かしむ:茶亭 羽當さん

TBS系火曜夜10時からのドラマ「着飾る恋には理由があって」第1話の録画を観ました。

キャストさん然り、視聴年齢層も明らかに若いとは思うのだけど、

大好きなイラストレーター いしいともこさんの
しろまるちゃん が どうやら出演!?とのことで。

あちこち目を皿のようにして観てました。

しろまるちゃんの出番は恐らくもう少し先かな。

ストーリー展開もなかなか楽しみなところです。

ちょうどこのドラマを観ていたら、大好きな老舗喫茶店が登場しました!

SNS情報ではどうやら今日も撮影していた模様。

私自身、コロナのせいでもう一年半近く行けていないお店ですが。

せっかくなので、記録として記しておきます。

茶亭 羽當(はとう)さん。

都内の喫茶店にそれなりに詳しい方なら、必ず訪れているお店かと思います。

というのも、こちらの 羽當さん、 あの ブルーボトルコーヒーの創業者であるジェームス・フリーマン氏も絶賛かつお気に入りだというのは有名な話。

これまでもメディア多く紹介されてきました。

渋谷宮益坂という立地にあるのに、店内はとても落ち着く場所。

先ほど挙げた ドラマでは 向井理さん扮する社長が通う隠れ家的喫茶店(カフェ)として登場していました。

映ったのは一瞬なんだけれど

「あー!羽當さん!」
って分かるくらい、特徴的な店内なんですよね。

(以下写真は、どれも過去、私が訪れた時に都度撮ったものです。)



こじんまりとしたお店なので、時間帯によっては平日でも、このドアの外まで並んでいたりします。

カウンターはみんなお一人なので落ち着きます。

見とれてしまいますね。

あちこち目を留めながら、カウンター越しに一杯ずつ淹れられるコーヒーの香りにも癒されます。

毎回、カウンターに座る度に撮れる時は撮りますが
収まりきらないほどとにかくすごい!のです。


カウンターのどこに座っても
壁一面に置かれたカップ、ソーサー、そして 壁の上部に掛けられたロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートの数々に圧倒されます。

何気ない入れ物も可愛いんですよね。


過去に、一度だけ、カウンター満席でテーブルに相席したことがありますが、やはり私はカウンターの方が落ち着きます。


...おっと。

注文していた羽當ブレンドが来ました。

じゃーん!

実は、羽當さん、
その人の印象やイメージのカップ&ソーサーで提供するらしく...!

この黄色と緑が基調の花柄のカップ&ソーサー、実は三回ほど
この器で提供されたのです♪

同じもので来たときになんだかとても嬉しかったですね。

スプーンも天使の羽っぽくて素敵です。

他にも
こんな器や


こんな器


こんな器もあったり

あと、お代わりコーヒーをいただいた時にも

少し小さめのカップですが

とか

こんな感じとか

こんな感じと

お代わりコーヒーでも素敵な器で提供していただけます。

ちなみに、これまでご覧いただいた通り、

ここに来たらかなりの確率でシフォンケーキをいただきます。

シフォンケーキ、何種類もあるのですが

どれも美味しいんですよね。

そして、こちらも美味しいのが

かぼちゃプリン。

この日は オ・レ・グラッセと共にいただきました。


この日は【羽當】と描かれたガラスの前に座ったので、なんだか涼しげに映っていますね。

涼しげ、繋がりて

たっぷりが嬉しい
アイスオレとシフォンケーキ、

そして

こちらもたっぷりが嬉しい
アイスティーとシフォンケーキ。

お気づきのように、シフォンケーキのお皿も毎回違います。

これは、キリマンジャロとシフォンケーキをいただいた時ですが、
ケーキのお皿が少し華やかで、カップ&ソーサーが花柄でありつつもシンプル、というのもなるほど、と思いました。


毎回写真を収めていたわけではなく、またその日着ていた服もどんなだったかほとんど覚えていないのですが。
もしまた行ける日が来たら、その時からは、その日着ていた服もちゃんと思い出せるようにメモしておこうと思いました。

飲み物とデザートばかり載せてましたが
軽食もあります。
一部ではありますが

クロックムッシュ、クロックマダムも美味しいですし


こちらのビーフサンドイッチも美味なのです♪



以前、カウンターで何度か、高齢の女性から話しかけられたことがあります。
なぜか私、そういうこと多いんですが。
(話しかけやすいのでしょうか...?)

奇しくも皆さん同じようなことを仰ってました。

「渋谷に来ると目まぐるしいから疲れるけど、ここは本当に落ち着くのよね。」

私はいつも、わかります、そうですよね、って答えてました。

中高は沿線だったこともあって、しょっちゅう渋谷に来ていたし、社会人になってからもよく来てたけれど。
今となっては、若かったなーと思います。
スクランブル交差点とか、テレビで見ているだけでも酔いそうだし...

でも、羽當さんは本当に落ち着くんですよね。
渋谷にありながらも落ち着く場所、他にもあるけれど。
駅から近くて、老舗で、落ち着く場所ってなかなかないよなって思います。

ここは昨年、夫と近くまで来たときに入ろうとしたら入れなかったのですよね。
平日なのに。

また来月か再来月ね、って言ってたらコロナ。

お気に入りの場所なのに、夫と一緒に行けていないんです。

ほんっと、コロナふざけるな!って思います。
私なんて、昨年の2月から県外に出てないし、県内でも通院と買い物だけ。

何を恨むでもなく、ひたすら コロナというウイルスに腹が立つけれど。

でも、なんだかさすがにやるせない気持ちにはなってきますね。

また私が羽當さんに行く日はいつくるのか、それともこんなに頑張ってても、コロナで命奪われてしまうのか、そればかりはわからないけど。

羽當さんもこれからもお客様を癒してくれる場所であり続けてほしいと思います。


茶亭 羽當
03-3400-9088
東京都渋谷区渋谷1-15-19 二葉ビル








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