LayerXの「小さく早く失敗する」を実現する上で大切な“スタンスを切ること“

こんにちは。
10月からLayerXのSaaS事業部のインサイドセールスチームとして働いているHossと申します。 前職では、採用人事として新卒採用、中途採用に1年半ほど従事しておりました。 今年10月からLayerXに入社し、自分の理想環境で働けており、非常に日々充実しています(とにかく1週間が溶けるように過ぎていきます。笑)

余談ですが、このタイミングで運転免許を取得するために土日は教習通いで、休祝日含めて7日間が溶ける日々です。(沖縄旅行が良すぎて、年明けの1月に石垣島で運転するために頑張ってます笑)

沖縄県で最も綺麗とも言われる瀬底ビーチ

今回は、主に若手・第二新卒の方に読んでいただきたい内容を執筆しようと思います。
LayerXに興味はあるけど、少し応募に躊躇している方がいらっしゃれば、ぜひこの記事をきっかけに一歩踏み出してもらえると嬉しいなと思っています。

1)LayerXに入社すると決めた一言

LayerXに興味を持ってくださってる方の中に、心のうちにこのような想いを抱いてらっしゃっててブレーキペダルを踏んでる方いらっしゃいませんか?

  • 経験豊富な中途社員が多そうで、若手の自分では即戦力としてバリュー発揮できないのでは

  • 常に定量、数値、分析!みたいなイメージでお堅そう、自分には合わないのでは

  • LayerXは出来上がっていて、活躍できる余地がないのでは

何を隠そう私はまさに上記のような想いを抱いており、LayerXに応募することに躊躇していた一人です。
勇気を振り絞って実際に応募したものの、採用面接を重ねる中でも今の自分の能力やスキルではLayerXにバリューを発揮できないのでは、自分に活躍できる余地はあるのだろうかと不安は残っていました。

そんな自分に採用人事の@ichhiyyが発してくださった一言が入社の決め手となり、LayerXで挑戦したい、必ず入社したいと決心が着いた瞬間を今でも覚えています。

「LayerXは、組織が拡大し1年前に比べてBe Animalさがまだまだ足りないと個人的には思っている。良い意味でBe Animalに社内をかき乱すような方と一緒に働きたい。」

ichhiy-sanの採用面接での一言

Be AnimalとはLayerXにある5つの行動指針の1つであり、行動指針はLayerXがどこに向かっていくかの目安・考え方であり、組織のOSです。

LayerXの5つの行動指針

その中でもBe Animalには以下のような意味があります。

不確実な状況において、目の前のお客様の反応や足で集めた情報をもとに直感的に動き、新たなファクトを獲得する。お客様や社会の課題解決のために、自分のコンフォートゾーンを出る勇気を持ち続けよう。

LayerXの行動指針-Be Animal

当時の自分は、

  • 不確実な状況において直感的に動き

  • 自分のコンフォートゾーンを出る勇気を持ち続けること

で組織に新たな気づきを与え貢献できるのだと、つまりやろうと思えば誰でもできることを誰よりも発揮できる人材を求めているのであれば、自分次第でどうにでも貢献できるのでは思い、入社に踏み切ることができました。

2)意気揚々と入社してすぐに感じた焦燥感

上記のような意気込みで入社したものの早々に壁にぶち当たってしまいます。
それは入社前の想像通り、多彩なバックグラウンドを持ち、スキル/経験ともに豊富な社員さんが多く、何より皆さんスマートでクレバーに見えたんです。。私の中で、早く周りの人に追いつきたい、結果を残し貢献したいという焦りが先行し、空回りしていました。
そんな焦燥感感満載だった私を掻き立ててくれたLayerX羅針盤を2つ紹介したいと思います。

NoじゃなきゃGo

文字通り、Noと言われていないものはGoして良い、Goしてみることが大事だよというLayerXの価値観です。
LayerXは不確実な領域に挑戦し続けている会社であり、それ故に不確実で、まだ答えのないことがほとんどです。
答えがわからない=誰もYes or No の判断が付けられないからこそ、Goしないと答えはわからないわけです。
前段でも記載しましたが、”NoでないものにGoする=やろうと思えば誰でもできること”を誰よりも発揮することが良しとされる、またそれが組織貢献に繋がるというカルチャーは入社前の自身の決断を想起させ、掻き立ててくれました。

ボールを拾う人が偉い

前述同様、LayerXでは常に不確実性の高い、新しい挑戦をしています。その中でまだ仕組み化されていない、職務上定義されていない「落ちるボール」がたくさん出てきます。LayerXでは業務領域を飛び越えて、横断的にボールを拾うことを推奨・評価しています。
察しの良い方はお分かりの通り、これもやろうと思えば誰でもできることを誰よりも発揮することが推奨・評価されます。

まとめると私の解釈として、「誰でもできることを誰よりも高い基準で常に行動し続けること」がLayerXで求められていることであり、それはスキルや経験に関係なく全て自分次第でどうにでもなるんだなと。

3)スタンスを切ること

いくつか紹介させていただきましたが、最後にLayerXに入社して私が常日頃意識していることが1つあるので紹介させてください。

それは、常に"スタンスを切ること"です。
リクルート社の有名な言葉で「お前はどうしたい?」というフレーズを一度は聞いたことある方がほとんどだと思いますが、実際にこれができているビジネスパーソンは少ないように思います。

  • 私は〇〇だと思います

  • 私は〇〇するべきだと思います

  • 〇〇はいかがでしょうか

など「自分は〇〇だと思う」という主張をすること=自分なりのスタンスを切ることの積み重ねでしか、本質的な気づきや成長は得られないと思っています。
また、"スタンスを切ること"で「小さく早く失敗すること」ができるようになると、都度軌道修正をしながら物事を進められるので、早く正確に成果に繋げることができます。

ただ一方で重要なことは、"スタンスを切ること"で「小さく早く失敗すること」は、簡単なようで周りの協力がないと非常に難しいものだということです。
スタンスを切ることは物事の道理を黒白はっきりさせることになるので、間違っていることや失敗することが常に付き纏うわけです。

LayerXでは”スタンスを切ること”で「小さく早く失敗すること」を推奨・評価してくれるカルチャーが備わっています。(入社して1ヶ月間、心底実感します。)
だからこそ、”良い意味でBe Animalに社内をかき乱すような方と一緒に働きたい”と私も強く思っています。

4)最後に

LayerXは不確実性の高い、日本企業が過去に成し遂げていない領域に挑戦しています。
その頂きは非常に高く険しい道のりですが、個人や組織として誰でもできることを誰よりも高い基準で成し遂げ続けることでしか達成できないと思っています。
それらに少しでもワクワクする、魅力を感じるといった方はぜひ一度、お話しましょう!!

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