めんどくさがり屋による健康的な生活

8割方ヒッピーに囲まれてる環境にいるせいか、はたまたパートナーがヒッピーなせいか、最初の1年半のシドニー生活をのぞけば相当健康的なオーストラリア生活を送ってます。
私自身、いつのまにか健康的な方を選択するようになってきました。


ここ数年感で変化したところは

化粧品を使わなくなった
日焼け止めを使わなくなった
シャンプー/コンディショナーを使わなくなった(湯洗い)
手作りの石けんを使うようになった
オーガニックの野菜を選ぶようになった
食品の成分をチェックするようになった
ジャンクフードを食べなくなった
インスタント食品を食べなくなった
薬を飲まなくなった(ホメオパス/自然療法に変更)
歯磨きをフッ素不使用のものに変えた

多分、めちゃくちゃ健康に気を使う人からすれば基本的な事ばかりだけど、結構変わったなと思う。そもそも我が家自体が完全なオーガニック農家であるため、必然的にオーガニック野菜を食べる事が増えた。
(夕飯前に畑からとってくるスタイル)

「野菜は絶対オーガニックしか食べない!」
「市販の掃除用品は一切使いません!」
とかそういうレベルには到底及ばないけど、超面倒くさがりやで決めた事が
3日も持たないような根性無しにもできるレベルでやってます。

ダイエットでもなんでもストレスになるのが大嫌いなので、ゆるく出来るものだけ。(その証拠にエクササイズ関連がリストに入ってない…)
健康に気を使うのってある一定以上のレベルを超えるとほとんど宗教化しちゃって問題になるんですけど、普通に健康に気を使う範囲ならいいかなと。


「とんでも健康法」にならないように情報の出所に気をつけるのは大事なのはもちろんだけど、実際にやってみてストレスになるか?も私にとって超重要。じゃないと続かない。


だから、
”健康に気を使うのってもちろん良い事なんだけど、
そこまでストイックになれない自分には無理…”と思ってたけど、
「健康に気を使う生活って割と楽しい…!」と最近気がつきました。

これは例えるなら、節約の楽しさに似てる。
節約熱が出ると、「おっしゃ今のセールで100円得したー!!
これで今週は合計1000円も節約できた!ケーキでもかって帰ろう!」
みたいな、節約によるこつこつが実った瞬間ドーパミンがぱーっと出る感じ。

あえて自分を狭い選択肢の中において、その中で最善をつくす工夫をすることによって出る充足感を得たいために、ハマる人はどんどん深みにハマって、
「超健康人間」になったり「節約魔人」になったりする。
ある意味大変マニアックな世界です。

健康にめちゃくちゃ興味がある人が周りにもたくさんいるけど、
そういう人から話を聞くと健康になる為にすべき事/しない事リストが100以上ある気がする…うん、私には無理や…。




で、もう一つ「健康的な生活が楽しい」と私が思う理由は、
自分が自分を気遣っているのを実感できるから。です。

自分、ありがとうみたいな。

私たちって、なんだかんだいってあまり自分の体を労って生きていなかったりするじゃないですか。本当は大事にしたいのに。
だから「自分は自分の事を大切に思っているよ」という自分に対して「なにかしてあげる気持ち」を感じて嬉しくなる。

自殺したいとか思ってる人がいたら、その人はきっと体を粗末にあつかっています。そういう人は健康的な生活がしたいとか思いませんよね。
無意識に「自分を大事にするほどの価値が自分にはない」というネガティブな
メッセージを自分に送っちゃってるんです。

その逆で、健康に生きる為に努力するのは、とてもポジティブなメッセージを自分に送ってくれます。自分の体を大事にする事で、自己評価があがっていってる気がする。

だから「健康に気を使いたいけど、ストイックになるのはちょっとね〜」
みたいに尻込みしてる人がいたら、めんどくさがりでもできますよ、と伝えたい。意外に楽しいですよ、とも。


「ストイックは無理だけど、なんか体にいいことしてあげたいな〜」
と思ったら、とりあえず変化に対してハードルの高くない事やモノを変える所から始めてみてくださいね。健康にめちゃくちゃ興味がある人が周りにもたくさんいるけどそういう人から話を聞くと健康になる為にすべき事/しない事リストが100以上ある気がする…うん、私には無理や…。











(投げ銭制にしてみました)

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