
【10分スケッチ】リスペクトできるものだけ
「自分がリスペクトできるものだけ、大切にしたい」
さっきマイコーチとセッションが終わった時に思ったこと。
最近、「コンサルの〇〇術」的な本を読んでみたら、読書を情報収集の道具として扱う感じに、すごく嫌な気持ちになったと同時に、こういう本に時間を使っちゃいけないなと思ったんだけど。
それも、リスペクトできるものだけ、大切にすればいいということなのかもしれない。
リスペクトするってどういうことだろう?
リスペクトしないの方がわかりやすいな。
道具として使う、コントロールしようとする(自身にコントロールできる対象だとみなす)、生産性のものさしで図る(これにかかる時間は最小にして、得られる成果は最大にしよう)、無視する、聞こえないふりをする、なかったことにする、決めつける
リスペクトできるものって、一緒に居られるだけで素晴らしいんじゃないかな。
その時間が、与えられたもので、感謝する対象になるんじゃないかな。
そういう、自分でなんとかできるものの外側にあるのが、リスペクトできるものってことなんじゃないかな。
その対象をどうこうすることはできない、でも、自分のその対象との付き合い方は選ぶことができる。
それが、リスペクトの存在する関係性の基本だろう。
すごく崇め奉るのはどうなんだろう?
場合によっては、相手の声を無視することになるかもしれないな。
偶像崇拝的な。
仏の声は聞くものじゃない。聞こえてくるものらしいです。
たぶん、自分を開くということなのだろう。
偶然に対して自分を開いて、与えられた共にいる時間を精一杯生きること。
そういうことかもしれないな、と思いました。
*
ここまでで10分だけど、もうちょっと考えてみたいところ。
粒を「いのち」みたいな単位にしたとき、リスペクトできない存在があるとしたらどういうことなんだろう?
あ、存在と事柄は別物ってことか。
とかね。
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