2021年10月9日(土)の日記(「整える」と「調える」)
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2021年10月9日(土)の日記(「整える」と「調える」)

「呼吸の本」を読んでいたら、「心を調える」という表現が出てきた。

改めて考えれば、「調身、調息、調心」だから当然なんだけど、
「そっか、『整える』じゃないんだ!」という新鮮な驚きがあった。
「調える」なんて、私の語彙にはなかったな。

手もとの辞書(三省堂国語辞典小型版)で調べてみる

整える
①みだれのないようにする。きちんとする。「隊列を―・身なりを―」
②手おちや手ぬかりのない状態にする。「準備を―」
調える
①(手をつくして)すべてそろえる。「晴れ着をー・費用をー」
②ほどよくかげんする。「味をー」
③まとめる。成立させる。「協議をー」

「整える」には、正しい状態、あるべき状態がありそうだ。ちょっと厳しい感じ。
一方、「調える」の方は、ベストを尽くす、できる限りをする、というところか。なんなら、いい感じにする、ぐらいでも許されそうな雰囲気。

そこで、ふと思い出したのは、和食の土井先生の「いい塩梅」のことで、
ちょっとはっきり言語化できないけれど、「そういうことか!」と腑に落ちる感じがある。

「整える」に傾きがちな自分を、「調える」のいい塩梅にしておくこと。
それが、自分にとっての「いい状態」ってやつなのかもしれないな。

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さんきゅー!
みみをすますラボ 代表 (一財)生涯開発財団認定マスターコーチ 琵琶湖のほとりで、夫と二人の息子と暮らしながら、コーチとして活動してます。 noteは公開雑記帳。日記など、自分のために書き散らしてます。 HP(ブログ有)https://mimiwosumasu-lab.com/