言葉のカケラ 29
雲の淵に朝日がにじむ
どんな言葉ならば君たちに届くのか
過去の選択の連続達が頭をすり抜けてゆく
何を作っても喜ばない
四畳半の部屋の隅に敷かれた布団
何も見ない様に目をつむる
結局、同じ、くりかえし
そっか、与えられる側だからか。
そうか、これが違和感の正体だったのか。
途端に自分が可笑しく思えた。
追って気持ち悪さも覚えた。
そんな事に気がつくのに、40年もかかってしまったのか。
バカだ。わたしは、バカだ。
全ては与えられたモノの中で踊っていたのか。
ハハっ、
目に入る一切のモノを捨てたい衝動にすら
かられたのだ。
自分の好きにしたい、思う様にしたい。
と言うのは決して悪い事じゃないのだ。
本能が、生み出せと言っているのだから。
君もその違和感に目をつむるな。
駒
本質
無知
誰が決めたかも分からないルールの中で
当たり前な顔をして生きている
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