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社会的価値をうむのは難しい、けれど

『個人的価値』と『社会的価値』という言葉を見かけた。

私は詳しくないので説明は省きます。

世の中でビジネス的に価値をうむのは、『社会的価値』のほうなんですね。
とはいえ、とっても奥が深くて難しい。

歌を例に考えてみても、『歌唱力があればあるほど、年収が高い』かといえば、実際はそうじゃない。
歌唱力がイマイチでも魅力的で売れっ子なアーティストもいるようだし、歌唱力抜群でも無名な歌手はいて。

流行とか、市場のニーズとか知名度とか、たっくさんの要素が絡むんだろうなぁ。

私は、文章を綴ったり、時々絵を描く。

(これは超適当に描いたものだけども)

私の文章や絵は、金銭的に価値をうむような社会的価値は基本的にほとんどない。

まぁ、似顔絵がちょこっと得意ではあるので、それで依頼をうけてお金を少し得ることは可能かもしれないけれど、

・似顔絵を描くのにとても時間をかけるので、少ないお金だと割りに合わないと感じてしまう。でも高額を請求できるほどのクオリティではない。
・似顔絵をビジネスにするノウハウがない。というより、ビジネスにする意欲がない(生活は今はできていて、似顔絵ビジネスをやることによる時間や精神的負担が、現状の家庭生活でマイナスになる)。

こんな理由があるため、私の絵…似顔絵であっても、お金をうむことはない。

社会的価値っていうのは、難しい。

本腰入れて「仕事としてちゃんとやる!」となると、修羅の道なんだろうなぁ、表現系は。
(ビジネス用語だと、レッドオーシャンがどうとかいう状態なんでしょうか?)

「生活の糧のために描く/書く」人の覚悟は、すごいと思う。
それこそ、そうやって実際に生きてみないと、その険しさや覚悟は分からない気がする。

私の、趣味でしかない、文章や、絵。

神絵師でもなんでもないから、社会的価値は今のところほぼない。
けれど。

noteやTwitterだとか、そういうところで細々と続けていくことは『私の人生では価値のあること』。

ただ楽しい、と単純に言えない気持ちもある。
心の中が荒れる時もある。
何処を目指したいのかなんて、ないようなあるような、あってもコロコロ変わってしまうし。

それでも、私なりに続けていきたいな。
何を書く/描くか、その時々の自分の心に素直になりながら。

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