【読書感想】『インプット大全』著樺沢紫苑
本日より読書をする度に感想文としてこのnoteにまとめていきたいと思う。
今回読んだ本は樺沢紫苑著『インプット大全』と呼ばれるものだ。
元々は『アウトプット大全』というものが先に出版されており、そちらの反響が大きかったためインプットバージョンも出版された。
結論から言うとこの本はインプットに関する本なのだが
「インプットする事に非常に意欲的な人」
向けである。
これまで色んなインプットを試してみて上手くいかなかった人
新しいインプット方法を求めている人
そんな人には喜ばしく、かつ有益な本であると思われる。
ただ、今回私は「そもそもインプットすることの重要性やインプットの習慣がない人への対策」を求めていた面もあったのでそこに関する記述もあるかなと思ったが、そちらへの言及はなかった。(そもそもタイトルからそういった記述が無さそうなことは予想出来たのだが)
この本の大筋としては
①インプットは「量」よりも「質」
②記憶にとどめて初めてインプットと呼べる
③各種インプットのオススメ方法(これが8割)
というものである。
特に最初の2つはしっかり読んでおかねばならない所だと感じた。
ただ私個人の意見を述べると、私は「質」よりも「量」を優先したいと思っている。
理由としては私はそもそもインプットする習慣がほとんどと言っていいほどなく、この本をきっかけに「もっとインプットとアウトプットをしよう!」と思ったくらいミーハーな出発地点だからである。(そういう意味でこの本には感謝している)
そんな私がいきなり「質」から入るというのは、「野球を始めるのにいきなり高価なグローブとバット、そしてメジャーリーガーの週3レッスンを受ける」ようなものな気がしてならない。
つまり何事においても「量」の先に「質」があり、「質の高い量」への昇華して行くものでは無いかと感じる。
質ガン無視で量をとにかくこなす、そうすると直感的に質の良いものと悪いものの区別が付いてくる。
そうして初めて「質」が選別出来るようになるのではなかろうか。
ということで私は「量」重視でこれからインプットしていきたい。
さて、今回初めてnoteというアプリに読んだ本の感想を書いてみるわけだが、「アウトプット前提(AZ)でインプットせよ」というのは本書に書かれてある言葉の中で最も感銘を受け、自分に最も足りないものだと思ったため早速実践してみようと思った。
アウトプットをしなければ、というのは誰もが思う所であるが、実際やってみようと思ったら「めんどくさい」「変に思われたらどうしよう」と色々な障害(という名の言い訳)が出てくるものだ。
Twitterだと文字数が少ない
YouTubeだと編集や録画が面倒
Facebookはやってない
そうしているうちにnoteというアプリがあったのを思い出した。
てことでやってみる。
アウトプットに関してもいきなり「質」は求めない。
あくまで「量」をこなした先に高い「質」が生まれる。
この記事が新しい自分への第一歩になることを祈る。
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