占い師という仕事
1.なぜ目指すのか
小さいころからセーラームーンが大好きだった。
惑星にちなんだキャラクターの個性は西洋占星術になぞらえていて、そこから興味を持つようになった。
私自身もよく当たるなあという出来事がよくあって、自分でも占えたらいいのにと思っていた。
20代に入り、占星術ソフトも充実するようになり、難しい計算をしなくても占えるようになった。
ただ、どう解釈するかやどう伝えるかは占い師によって異なり、その点が面白い部分でもある。
私がなぜ占い師を目指すかというと、長くできる仕事かつAIに奪われない仕事だからである。
占い師、というと高齢のおばあちゃんをイメージすることが多い。
という事は、おばあちゃんになってもできる仕事なのである。
私も中年と呼ばれる年になったが、まだまだ人生経験は浅く、両親や子供、知り合いの話を参考に占星術を研究している段階だ。
だいぶ考え方は変わってきて、東洋医学や西洋医学と同じように、その人の根っこの部分を表す東洋占星術は月日を経てじわじわ影響してくるし、その人の思考や具体的なタイミングを見るには西洋占星術を参考にするなど自分の中でも占術が少しずつ変化している。
まだまだ経験を踏まえて研究の余地はありそうだ。
2.カウンセラーとして
占い師、というといかにも怪しい雰囲気がある人が多い。
ただ私自身、今まで占ってもらった方々はとても親身になって話してくれる先生が多かった。
顔を見て話す、というよりはチャートや命式を見ながら話す先生ばかりで、プロだなと感じた。
もちろん、人それぞれの生き方も話し方も違うため、カウンセラーとしての話術も必要になってくる。
今はまだ、「占います」というよりは、家族を含めて知人友人がよい方向に進むような話題の一つにしている。
占術を極める事に加えて、カウンセラーとしてその人の心に届き行動へとつなげられるような会話術も必要だ。不安を少しでも取り除けるように癒してあげられるような占い師になりたい。
3.実現に向けて今やっている事
まだまだ人生経験が足りないし、チャートや命式を調べても具体的にどんな事が起こるのかまでの想像力が乏しいと感じている。
それには人生経験やたくさんの人の話を聞き知識として積み重ねていくしかないと思っている。
少なくとも月の満ち欠けは、いろんなタイミングで重なる事が多いと感じている。
今はスケジュール帳にも新月・満月が記載されるようになった。
約3年前から始めたことだが、新月・満月をお知らせするブログを続けている。
計画を立てる際の参考になればうれしい。
いつか積み上げた知見で人助けができる占い師になりたいと思っている。
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