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こころの仕組みのおはなし

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ご自身との対話を深め、こころを みつめ・ほどき・ととのえる、ヒントの記事を集めました。こころの揺れを感じる時、いつお読みいただいてもよい、タイムレスな内容です。気になるものをひら…
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#自然

|words|わたしを知る

結局のところ、どこまでいっても「わたしを知る」と言うことなのだなあ、と思うのです。 はじめはきっと、自分のこころを見るところから、はじまることが多いのでしょう。そこにだって(そこにこそ)、未知の領域はたくさんたくさんあるのだから。 あちらこちらをちいさな灯りで照らしながら、わたしを見つけてゆく。そうやって、わたしはまあるくまあるく、かえってゆく。 こころのことがだんだんとわかって、わたしのことがだんだんと見えてきて、わたしがわたしに受けとられはじめると、「わたし」という

|words|こころのしくみ 《感覚》 上流からめぐらせてゆく

火地風水、めぐるめぐり。 エナジー(火)のフィーリングをキャッチ(感覚・地)して、そこに思考(風)が起こり、思考が感情(水)を呼ぶ。 だから、エナジーをそれとして見て、キャッチすること、やっぱりたいせつなのですよね。 ただどうしても、思考や感情の方が音量が大きいから、ついついそちらの声に自分を占められてしまう。 けれど、下流から上流へ逆流しようとすると。 感覚やエナジーを、思考の範疇で強引に枠にはめ込もうしても、損なわれるものや変質してしまうものが多すぎて、他でもな